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  • えなこの所属事務所・PPエンタープライズ
  • 4人目の所属は、中国人コスプレイヤー・綺太郎
  • 綺太郎・えなこへの独占インタビュー・撮影

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中国コスプレイヤーの超新星「綺太郎」インタビュー えなこも絶賛

(左)綺太郎、(右)えなこ

Twitterのフォロワー数は約93万人。TVはじめ雑誌などにも引っ張りだこ、名実共に国内随一の人気コスプレイヤーとして知られるえなこさん。10年以上活動を続ける彼女だが、事務所に所属したのはここ数年のことだ。

えなこさんの所属するPPエンタープライズは、いわゆる大手芸能プロダクションではない。自身もコスプレイヤーとして国内外での実績がある乾曜子さんが代表をつとめ、現在タレントは3人しか所属していない。 その4人目として所属が決まったのが、PPエンタープライズ主催の「次世代コスプレイヤーオーディション」でグランプリを獲得した、中国・広東省出身の中国人コスプレイヤー・綺太郎さんだった。
綺太郎さんコスプレ写真

綺太郎さん

オーディションの審査員をつとめたえなこさん、日本語を勉強中という綺太郎さんに独占インタビュー。コスプレ界の超新星となる綺太郎の魅力をお届けする。

撮影:Diora
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審査員のえなこ「考えを強く持っていたのが印象的」

えなこさん

えなこさん

──まず、審査員をつとめたえなこさん。プロコスプレイヤーとしてどのような気持ちでオーディションの審査に臨んだのでしょうか?

えなこ コスプレをお仕事にさせていただいてる立場として、コスプレというジャンルを一緒に盛り上げていける方が入ってくれるといいなと思いつつ、一緒に楽しくコスプレのお仕事ができる方が入ってくれるといいな〜というラフな気持ちもありました。

──多くの応募が寄せられる中で気づいたことはありますか?

えなこ コスプレイヤーとして表舞台に立ちたい、コスプレの仕事がしたいという意識を明確に持っている方が増えてきた気がします。

──プロコスプレイヤーを目指す応募者の人たちを見て、自身がコスプレをし始めた当時などを振り返ることはありましたか?

えなこ 当時は趣味で始めたのですが、今みたいにコスプレイヤーがテレビや雑誌に出ているわけではなかったので"プロコスプレイヤー"という選択肢はなかったですし、考えたこともありませんでした。

ここ数年でコスプレという世界も多様化してきたんじゃないかな、と思うことがたまにあります。

──えなこさんご自身としては、コスプレを始める前と後で、どのように人生が変わったのでしょうか?

えなこ コスプレをしていなければ、今の私はいませんしテレビや雑誌に出させていただくこともありませんでした。

また、自分の好きなことを仕事にする、好きなことで生活するというぼんやりと持っていた夢が叶ったので本当に感謝しかありません。

──作品やキャラクターがいてこその面もあるコスプレですが、選考ではどのような点を意識して見られていたのでしょうか?

えなこ 作品へのリスペクトやキャラクターへの愛はもちろん大事ではありますが、プロのコスプレイヤーとして依頼いただいた場合は、きちんとお仕事として捉えることができるか、という点を重要視しました。

──グランプリである綺太郎さんの特に印象に残ったポイント、もしくはえなこさんから見た綺太郎さんの最大の魅力を教えてください。

えなこ コスプレへのこだわりやクオリティはもちろんですが、何よりお仕事としての考えを強く持っていたのが1番印象的でした。見た目はすごく可愛い女の子なのに、しっかり考えていて驚きました。

──今回のオーディションは、後進の育成という側面もあるかと思います。えなこさんとして、コスプレやその根底にあるアニメ・ゲームといった業界に対して貢献したいという思いもあるのでしょうか?

えなこ 最近ではアニメやゲームの会社さんから公式コスプレイヤーとしてお仕事をいただき、イベントや生放送などに呼んでいただくことも増えました。作品の魅力を伝えるお手伝いができていれば嬉しいです。

──プロコスプレイヤーとしてすでに幅広い活動しているえなこさんは、そのときどきでの目標を実現してきたのだと思います。その上で、現時点において将来的にどのような目標を持っていますか?

えなこ 明確にこれがやりたい、ということはまだ思いつかないのですが、コスプレイヤーがまだやったことがないようなことにどんどん挑戦していけたらと思います。 えなこさんと綺太郎さん ──では最後に、綺太郎さんとともに実現していきたいことを教えてください。

えなこ コスプレをひとつのジャンルとして定着させたい、という思いがあるので、コスプレイヤーの地位向上やコスプレ文化をもっと広めていけたらと思います。

綺太郎さん「受け取った感動をより多くの人に伝えたい」

綺太郎さん ──綺太郎さん、グランプリ獲得に事務所所属、おめでとうございます。グランプリを獲得した率直な感想をお聞かせください。

綺太郎 グランプリを獲得でき、とても嬉しく、光栄に思っております。

そしてこのオーディションに参加できたことを嬉しく思うと共に、これまで私のことを応援し、サポートてくれた方に感謝いたします。

これを自分の新たな可能性のきっかけにできればと思っています
 
──そもそもオーディションに応募しようと思ったきっかけを教えてください。

綺太郎 偶然このオーディションを知ったのですが、私の好きなえなこさんが審査員をされているということで、今後の良い経験になるとも思ったので勇気を出して参加しました。
 
──オーディション期間中「もしグランプリになったら」と考えることはありましたか?

綺太郎 まさか自分がグランプリになるとは思っていませんでした。

私は小さい頃からそれほど自分に自信のある方ではなかったので、オーディションに参加したのも経験を積めればという気持ちでした。ですので、結果を知った時には本当に驚きました。
 
──綺太郎さんにとってえなこさんはどのような存在ですか?

綺太郎 えなこさんはとても素晴らしいコスプレイヤーで、とても大好きで尊敬しており、多くのことを学ばせていただいています。同時に、とても良い先輩で、いつも私を助けてくれ、励ましてくれます。
  えなこさん ──そもそも、いつ頃からコスプレを始めたのでしょうか?

綺太郎 5年前です。
 
──コスプレイヤーを始めるにあたってきっかけになった作品はありますか?

綺太郎 コスプレを始めたきっかけは中国人コスプレイヤーの嵐陵蕭蕭声さんの影響を受けたことです。

初めてコスプレに触れ、彼女の関係する作品に興味を持ちました。  
──日本・海外問わず、個人的に好きなアニメ・ゲーム・漫画などはありますか?

綺太郎 一番好きな作品の本命は『ワンピース』です。他にも『約束のネバーランド』、『Dr.STONE』、『鬼滅の刃』、『リゼロ』(Re:ゼロから始める異世界生活)、『僕のヒーローアカデミア』、『転スラ』(転生したらスライムだった件)などです。

ゲームはそれほど多くプレイしているわけではないですが、音ゲーは得意です。
 
──日本のコスプレ文化についてはどのような印象をお持ちですか?

綺太郎 日本のコスプレ文化の歴史は長く、非常に多様性があります。日本では比較的濃厚で商業的ではない「コスプレ愛」を感じました

また、アニメ展示会イベントでは人気キャラクターだけではなく、それほど人気ではないキャラクター、さらにはとても斬新な擬人化キャラクターまで見ることができ、コスプレ文化の奥深さを感じました。
 
──ご自身が初めて参加したコスプレイベントはどちらのイベントでしょうか?

綺太郎 中国の「広州蛍火虫」(FireFlyACG)というイベントです。
 
──日本で最初にコスプレを披露したイベントは何ですか? 当時の心境を教えてください。

綺太郎 日本で初めて参加したコスプレイベントは2018年の夏コミ「C94」です。当時の私はとても興奮していました。

というのも多くの作品にコミケのシーンがあり、ずっとコミケに参加したいと思っていたので、その夢をついに実現できたからです。

同時に、初めて日本でのイベントに参加したので非常に緊張しており、ルールもわからないので失礼な行為にならないかをとても心配していました。

──綺太郎さんが考える、目標とするコスプレイヤー像を教えてください。

綺太郎 私が目標とするコスプレイヤー像はキャラクターをイメージ通りに演じることができ、原作とキャラクターの魅力を二次創作を通じてより良くファンに伝えることができ、ファンから共感を得ることができる存在です。

優秀なコスプレイヤーとなり、コスプレを通じてそれぞれの原作が私に与えてくれた感動をより多くの人達に伝えられる様な存在になりたいです。
 
──えなこさんの活躍が象徴的ですが、いまやコスプレイヤーの活動は広がってきています。コスプレ以外でやってみたいこと、挑戦してみたいことがありましたら教えてください。

綺太郎 私自身、中国国内ではコスプレイヤー以外に、ファッションモデルや広告イメージキャラクターなどの仕事も行っています。

できることであればより多くの技能を身につけ、雑誌や映像での仕事にも挑戦し、さらにステップアップできればと思っています。同時に、声優や歌、ダンスなどにも挑戦したいと思っています。 th_r_DSC8642

えなこさんのことをもっと知る

日本で最も影響力のあるコスプレイヤーのうちの1人であるえなこさん。彼女自身の思想について、実はあまり明かされた取材が存在しない。

KAI-YOUでは、えなこさん本人に加えて所属するPPエンタープライズの代表で自身もコスプレイヤーである乾曜子さんにロングインタビューを行った。

トップを走るコスプレイヤー自身の自己分析、そして“コスプレ”カルチャーを取り巻く現状について赤裸々に語ってくれた。

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