声優や歌い手によるラッププロジェクト「Paradox Live」始動 キャラデザはキナコら

声優や歌い手によるラッププロジェクト「Paradox Live」始動 キャラデザはキナコら
声優や歌い手によるラッププロジェクト「Paradox Live」始動 キャラデザはキナコら

「Paradox Live」

POPなポイントを3行で

  • 新たなキャラクターラップバトルプロジェクト「Paradox Live」
  • 梶原岳人、花江夏樹ら声優と96猫らの歌い手がキャストに
  • 2020年2月には第1弾CDも発売
avexとスマートフォンアプリの企画や開発を手がけるジークレストが共同で近年のヒップホップブームを象徴する新たなプロジェクト「Paradox Live」を始動させた。

4チーム、計14人のキャラクターがラッパーに扮し、ラップバトルを繰り広げるという企画。

キャストをつとめるのは梶原岳人さん、村瀬歩さん、竹内良太さん、林勇さん、花江夏樹さんといった、高い歌唱力と演技力をあわせ持つ声優陣12名。

さらには歌い手として絶大な人気を誇り、約140万人のTwitterフォロワーを持つ96猫さん、そして日本武道館2DAYSライブを完売させる人気歌い手4人組ユニット「浦島坂田船」に所属する志麻さんの参加が決定している。

気になるストーリー、実力派のキャスト陣

作品の舞台となるのは、HIPHOPカルチャーから新たに誕生したファントムメダルと呼ばれる金属を含むアクセサリーと、自身のDNAとを化学反応させることで感情とリンクした幻影を創り出してパフォーマンスする「幻影ライブ」がムーブメントとなった近未来。

ファントムメダルの反作用である「トラウマの幻影」に苦しみながらも、それぞれの音楽ジャンルで人気を誇っている「BAE」(ベイ)、「The Cat’s Whiskers」(ザ・キャッツウィスカーズ)、「cozmez」(コズメズ)、「悪漢奴等」(あかんやつら)の4つのチームに謎の大会「Paradox Live」への招待が届いたことをきっかけに、彼らが熱狂渦巻く幻影ステージバトルへと身を投じていく姿が描かれる。

キャストと配役は以下の通り。

「BAE」
・朱雀野 アレン:梶原 岳人さん
・燕 夏準:村瀬 歩さん
・アン・フォークナー:96猫さん

「The Cat’s Whiskers」
・西門 直明:竹内 良太さん
・神林 匋平:林 勇さん
・棗 リュウ:花江 夏樹さん
・闇堂 四季:寺島 惇太さん

「cozmez」
・矢戸乃上 珂波汰:小林 裕介さん
・矢戸乃上 那由汰:豊永 利行さん

「悪漢奴等」
・翠石 依織:近藤 孝行さん
・雅邦 善:志麻さん
・征木 北斎:土岐 隼一さん
・伊藤 紗月:畠中 祐さん
・円山 玲央:矢野 奨吾さん

キャラクターデザインは「BAE」をビビッドカラーの色使いやハイセンスなファッションデザインを得意とする秋赤音さんが、「The Cat’s Whiskers」を高いデッサン力で男の色気と怖さを演出する実力派小宮国春さん、「cozmez」を独自の配色センスと躍動感あるポージング力を持つキナコさん、「悪漢奴等」をBL界の鬼才と謳われる漫画家・はらださんが手がけた。

2020年2月には1stCDもリリース

公式YouTubeチャンネルではそれぞれのキャラクターを紹介している動画も公開。
「Paradox Live」 / 解禁PV
動画の最後には2020年2月12日(水)に第1弾CD「Paradox Live Opening Show」をリリースすることも予告しており、動画内には収録予定の楽曲の一部が使用されている。

なお、このCDには各チームが「Paradox Live」のオープニングショウで披露する楽曲と、バトルに向き合うラッパーたちを描くボイスドラマが収録される。

これからどんな形でプロジェクトが展開されていくのか、次なる情報への期待がすでに高まっている。

勃興するキャラクターラップバトル

キャラクターラップバトルを語る上で欠かせないのは、先行する声優ラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」の存在だ。

イケブクロ、ヨコハマ、シンジュク、シブヤ、オオサカ、ナゴヤの6つのディビジョンに分かれたキャラクターたちが、ラップバトルで領土を争うという世界観でプロジェクトが展開されている。

2017年のプロジェクト始動から、ポチョムキンさんやKEN THE 390さん、サイプレス上野さんなど、本格的なラッパーによる楽曲提供などでも注目を集めているほか、ゲーム化など多岐にわたるメディアミックスをされ人気を博している。

地上波番組などから「ラップ」が一般化され始めたところに、声優によるラップという、ジャンルとしてかけ離れた2者を繋ぎ、結果的にそれが大成功を収めたと言える。

「Paradox Live」が果たしてどのような展開を見せ、どのように受け入れられるのか。声優だけではなく歌い手というレンジの広さはどのような化学反応を起こすのか。楽しみだ。

(c)Paradox Live2019

止まらないヒップホップブーム

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