漫画家の吾妻ひでおさんが10月13日、食道ガンのため亡くなった。
2005年に刊行した『失踪日記』では、「第34回日本漫画家協会賞大賞」「平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」などを受賞。
「少女趣味」や「SF」をテーマにした作風で、萌え文化の火付け役になったと言われている。
その後は2度の失踪、アルコール依存症などを経験し、2005年に『失踪日記』を刊行。「第34回日本漫画家協会賞大賞」「平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」などを受賞し話題となった。
2017年には食道ガンを患っていることを自身のTwitterで明かし、闘病生活に入っていた。なお、葬儀と告別式は近親者のみで執り行い、後日にお別れ会が開催される予定。詳細は後日発表される。
2005年に刊行した『失踪日記』では、「第34回日本漫画家協会賞大賞」「平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」などを受賞。
「少女趣味」や「SF」をテーマにした作風で、萌え文化の火付け役になったと言われている。
吾妻ひでお(本名:吾妻日出夫)、かねてから食道がん治療中でしたが、2019年10月13日未明、都内の病院で永眠いたしました。享年69歳。ここに謹んでご報告申し上げます。合わせて永年の読者の皆様のご支援と励ましのお言葉に改めて御礼申し上げます。
— 吾妻ひでお (@azuma_hideo) October 21, 2019
萌え文化の火付け役となった作品
吾妻さんはギャグ漫画家を自称し、70年代から80年代前半にかけて『ななこSOS』などの作品を発表。「少女趣味」や「SF」をテーマにした作風が人気を博し、萌え文化の火付け役になったと言われている。その後は2度の失踪、アルコール依存症などを経験し、2005年に『失踪日記』を刊行。「第34回日本漫画家協会賞大賞」「平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」などを受賞し話題となった。
2017年には食道ガンを患っていることを自身のTwitterで明かし、闘病生活に入っていた。なお、葬儀と告別式は近親者のみで執り行い、後日にお別れ会が開催される予定。詳細は後日発表される。
『失踪日記』をAmazonで購入する葬儀、告別式は近親者のみで執り行いました。大変恐縮ではございますが、故人宅への取材、お問い合わせ、供花等はお控えいただくよう、お願い申し上げます。後日、お世話になった方々、ファンの方々にも参加していただける形でお別れ会を開く予定です。こちらは決定次第、ご案内申し上げます。
— 吾妻ひでお (@azuma_hideo) October 21, 2019
記憶に残る作品
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