ストリート・アーティストとして最も有名だと言っても過言ではないバンクシー(Banksy)さんがオンラインショップ「Gross Domestic Product™」をオープンした。
国内総生産(GDP)を意味するこのオンラインショップでは、自身の作品をプリントしたTシャツやマグカップなど、22種類をラインナップ。価格は10ポンド(約1400円)から850ポンド(約12万円)まで。
10月3日に英国議会を皮肉った絵画「退化する議会」が13億円で競り落とされたバンクシーさんの作品としては、かなりお手頃な価格設定になっている。
オンラインショップの商品を見る
窓からショップを覗くとオンラインショップで発売される商品が所狭しと並んでおり、ひと目でバンクシーさんの仕業だとわかったからだ。
この日、同時にオンラインショップのオープンもバンクシーさんのInstagramで告知されており、この度正式に開店したということになる。
その条件は18歳以上であること、英国時間10月28日(月)までに購入したい商品を1つだけ選ぶこと、自身の情報を登録すること、登録の際に出される「Why does art matter?」(芸術は重要ですか?)という質問に50文字以内で回答すること。その4つとなっている。
もちろん日本からの購入も可能だ。
ちなみにオンラインショップには「あなたが裕福なアートコレクターである場合、登録はご遠慮ください」との文言があるので、懐に余裕のある方は購入を控えてほしい。
国内総生産(GDP)を意味するこのオンラインショップでは、自身の作品をプリントしたTシャツやマグカップなど、22種類をラインナップ。価格は10ポンド(約1400円)から850ポンド(約12万円)まで。
10月3日に英国議会を皮肉った絵画「退化する議会」が13億円で競り落とされたバンクシーさんの作品としては、かなりお手頃な価格設定になっている。
なお、匿名でありながら世界的に著名という稀代のアーティストは、「Banksy」という名称が不当に使用され商品化されることへのカウンターとして、このオンラインショップをオープンしたとInstagramへの投稿で明かしている。
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ことの発端は突如現れた謎のショップ
10月1日にロンドン郊外・クロイドン地区に突如現れた謎のショップが、バンクシーさんの仕掛けたものだということが周知されるまではそう長くかからなかった。窓からショップを覗くとオンラインショップで発売される商品が所狭しと並んでおり、ひと目でバンクシーさんの仕業だとわかったからだ。
ただし、ショップはアイテムを窓から眺めるだけのウィンドウショッピング用で購入は不可。
この日、同時にオンラインショップのオープンもバンクシーさんのInstagramで告知されており、この度正式に開店したということになる。
購入するためには4つの条件が
しかし商品を購入できるのは以下の条件に当てはまる該当者に限られており、そこからランダムで購入権を割り振るという。その条件は18歳以上であること、英国時間10月28日(月)までに購入したい商品を1つだけ選ぶこと、自身の情報を登録すること、登録の際に出される「Why does art matter?」(芸術は重要ですか?)という質問に50文字以内で回答すること。その4つとなっている。
もちろん日本からの購入も可能だ。
ちなみにオンラインショップには「あなたが裕福なアートコレクターである場合、登録はご遠慮ください」との文言があるので、懐に余裕のある方は購入を控えてほしい。
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