初投稿で松岡さんは、「映像化に挑むのは難しいと私自身思っていました。でも、スタッフキャスト一同どうか先生に納得してもらえる作品を作ろうと努めてまいりました」とコメント。
「原作ファンの方、クラシック好きな方 それぞれのキャストのファンの方 皆様に楽しんでもらえる作品に成れたのではないかと 恩田先生から頂いたコメントで自信がつきました」と、映像化にあたっての自信を語った。
最後は「このアカウントを通して、公開までの間にさまざまな情報をお伝えしていけたらと思っています」と締めくくった。
直木賞と本屋大賞を史上初の同時受賞した小説を原作に、ピアノコンクールに挑む若者たちを描いた本作。
公開時期にちなんで、「芸術の秋」「読書の秋」「食欲の秋」の3つの部門でユーザー参加型のコンクールの実施も決定した(外部リンク)。
公開前の映画『蜜蜂と遠雷』をのぞいてみる
各映画賞を次々に受賞している女優・松岡茉優
松岡茉優さんは1995年生まれの若手女優。映画『桐島、部活やめるってよ』や『悪の教典』、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集めた。その後も映画『ちはやふる』やNHK大河ドラマ『真田丸』などの話題作に次々出演し、昨年には第42回日本アカデミー賞にて映画『勝手にふるえてろ』で優秀主演女優賞、映画『万引き家族』で優秀助演女優賞を獲得した。
可愛らしい見た目ながら様々な役柄を演じる実力派として知られている一方で、バラエティー番組のMCなど幅広く活躍している。
今を彩る豪華俳優陣が競演『蜜蜂と遠雷』
復活をかける元神童・栄伝亜夜、不屈の努力家・高島明石、信念の貴公子であるマサル・カルロス・レヴィ・アナトール、今は亡き"ピアノの神"が遺した異端児・風間塵の4人がそれぞれの想いをかけ、3年に一度行われる芳ヶ江国際ピアノコンクールに挑む姿を描いた『蜜蜂と遠雷』。原作は、『六番目の小夜子』や『夜のピクニック』、『ユージニア』などで知られる恩田陸さんによる同名小説。2017年に第156回直木三十五賞と第14回本屋大賞を、史上初めて同時受賞した話題作だ。
また、監督・脚本・編集は映画『愚行録』で長編監督デビューを果たし、新藤兼人賞銀賞を受賞した新鋭・石川慶さんがつとめるなど、日本映画界が注目するキャスト・スタッフ陣が集結した。
参加型のコンクールを実施
また、ピアノコンクールを巡って進んでいく物語や、映画が秋に公開されることにちなんで、「芸術の秋」「読書の秋」「食欲の秋」の3つの部門でコンクールを実施することも決定。「芸術の秋」部門では「ねこふんじゃったピアノコンクール」と題して、「ねこふんじゃった」を課題曲に自分なりの奏法やアレンジで演奏している動画をTwitterで投稿するというもの。
「読書の秋」部門では「『蜜蜂と遠雷』100文字読書感想コンクール」と題して、映画の原作『蜜蜂と遠雷』を課題図書に100文字以内の感想文をTwitterでツイートするというもの。
そして3つ目の「食欲の秋」部門では「はちみつ入り勝負めしコンクール」と題して、はちみつを課題食材にオリジナルの"勝負めしレシピ"を公式サイトから応募するというものだ。
「芸術の秋」部門と「読書の秋」部門は本日から応募が開始、「食欲の秋」部門は年9月上旬から応募できるようになるという。
詳細は映画公式サイトで確認しよう(外部リンク)。
(c)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
公開が待ち遠しい!
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作品情報
蜜蜂と遠雷
- 公開
- 2019年10月4日(金)
- 原作
- 恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎文庫)
- 監督・脚本・編集
- 石川慶
- 「春と修羅」作曲
- 藤倉大
- ピアノ演奏
- 河村尚子 福間洸太朗 金子三勇士 藤田真央
- オーケストラ演奏
- 東京フィルハーモニー交響楽団(指揮:円光寺雅彦)
- キャスト
- 松岡茉優 松坂桃李 森崎ウィン
- 鈴鹿央士(新人) 臼田あさ美 ブルゾンちえみ
- 福島リラ/ 眞島秀和 片桐はいり 光石研
- 平田満 アンジェイ・ヒラ 斉藤由貴 鹿賀丈史
【STORY】
芳ヶ江国際ピアノコンクールに集まったピアニストたち。復活をかける元神童・亜夜。不屈の努力家・明石。信念の貴公子・マサル。そして、今は亡き“ピアノの神”が遺した異端児・風間塵。一人の異質な天才の登場により、三人の天才たちの運命が回り始める。それぞれの想いをかけ、天才たちの戦いの幕が切って落とされる。はたして、音楽の神様に愛されるのは、誰か?
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