読売新聞社と清水建設主催、新潮社後援の文学賞である日本ファンタジーノベル大賞が、本年度行なわれた第25回で休止されることがわかった。
日本ファンタジーノベル大賞は1989年に創設。『リング』で知られる鈴木光司さん、『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』の森見登美彦さん、『六番目の小夜子』『夜のピクニック』の恩田陸さんなど、数多くの人気作家を輩出してきた文学賞だ。審査委員は博物学・幻想文学・神秘学研究家の荒俣宏さん、漫画家の萩尾望都さんらがつとめてきた。
日本ファンタジーノベル大賞は1989年に創設。『リング』で知られる鈴木光司さん、『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』の森見登美彦さん、『六番目の小夜子』『夜のピクニック』の恩田陸さんなど、数多くの人気作家を輩出してきた文学賞だ。審査委員は博物学・幻想文学・神秘学研究家の荒俣宏さん、漫画家の萩尾望都さんらがつとめてきた。
日本ファンタジーノベル大賞、今回をもって、いったん休止すると発表。25年の歴史にひとまず幕が降りることに。もっとも、読売新聞と新潮社は、スポンサー社さえ見つかれば、いつでも再開したい意向らしい。
— 大森望 Ohmori Nozomi (@nzm) 2013, 12月 2
創設から四半世紀以上、日本のエンターテイメント小説史を支えてきた賞の廃止というだけあって、早く新しいスポンサーが見つかることを願うばかりだ。
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