コミケ運営が京アニ事件に声明 それぞれの方法での支援を呼びかけ

コミケ運営が京アニ事件に声明 それぞれの方法での支援を呼びかけ
コミケ運営が京アニ事件に声明 それぞれの方法での支援を呼びかけ

8月9日から開催されるコミックマーケット(写真は過去開催時)

POPなポイントを3行で

  • コミケ準備会が京アニ事件に声明
  • 期間中の募金活動はしないと説明
  • ページURLにはPrayforKyoaniの文字も
8月9日(金)から「コミックマーケット96」の開催を控えるコミックマーケット準備会が、京都アニメーションで発生した放火事件について声明を発表。声明が公開されたページのURLには「PrayforKyoani」の文字列が確認できる。

冒頭、被害者や家族、関係者への追悼・回復を願うコメントに続き、コミケへの出展歴のある同社に起こった事件について「一層のショックをもって受け止めている」と説明。

発生直後から様々な形で広まった京都アニメーションへの支援については、「コミックマーケット96当日に改めて何かを行ったりはいたしません」とコメント。

理由としては「京都アニメーションさん自らによる募金の窓口が置かれ、支援の体制も整いつつある」ためとしており、「コミケットの参加者の皆さんも各のやり方で応援していただけたらと思います」としている。

京アニ作品に心惹かれた自分たちにできること

コミックマーケット準備会ではその上で、大切なこと、そして自分たちにできることについて言及。

大切なことは、いつまでも色褪せない作品の数々を忘れないこと、それを見続けていくこと、語り継いでいくこと、遠くない未来に新しい作品が生まれることに希望を持ち続けること 「京都アニメーション放火事件にあたって」より

それが、京都アニメーションの作品に心惹かれた自分たちにできることだと、見解を示した。

最後には「そしてまた、次の曲が始まることを願って」の一文が添えられており、京都アニメーション制作のアニメ『響け!ユーフォニアム』の締めのセリフ「そして次の曲が始まるのです」へのリスペクトを込めた言葉と思われる。

京アニへの支援

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