KAI-YOU Premium発「ポップカルチャーの未来とメディアの役割」開催

KAI-YOU Premium発「ポップカルチャーの未来とメディアの役割」開催
KAI-YOU Premium発「ポップカルチャーの未来とメディアの役割」開催

ポップカルチャーの未来とメディアの役割

POPなポイントを3行で

  • KAI-YOU Premium初のイベントを開催
  • トークセッションと交流会を予定
  • ゲストに柴那典と数土直志
3月末にリリースした月額定額のWebコンテンツ配信サービス「KAI-YOU Premium」の創刊を記念して、同メディアとしては初めてのイベントとなる「ポップカルチャーの未来とメディアの役割」が開催されます。

日時は8月5日(月)19時から。開催場所はLOFT9 Shibuya。

イベントのメインコンテンツとなるトークセッションのゲストには、音楽ジャーナリストの柴那典さんと、「アニメーションビジネス・ジャーナル」を運営する数土直志さんを招きます。

入場料はPremium会員であれば無料、その他非会員は2000円です。

2人のポップなゲスト

今回「KAI-YOU Premium」編集長の新見直の司会で対談してもらう柴那典さんと数土直志さん。

柴那典さん

数土直志さん

それぞれ音楽、アニメと主に追いかけるジャンルは違うものの、ポップカルチャーの伝達者として両者とも確かな実績を持つジャーナリストです。

柴さんは様々な媒体に記事を寄稿するほか、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか』(太田出版)、『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)などを手掛けています。 数土さんも同じく各媒体への寄稿、そして『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命』 (星海社新書)を著書に持ち、「アニメーションビジネス・ジャーナル」の運営者としても活躍しています。

ポップカルチャーの未来に種をまく

多くのメディア(特にカルチャー系メディア)が採用するBtoBの広告収入に頼るビジネスモデルは、その構造ゆえに本質的なリスクを孕んでいます。

端的に言えば、「メディアも営利企業である以上収益を出さなければ存続ができず、その命綱の片方を握っているのは広告主や関係性の深いメーカーである」ということです。

このため、多くのメディアは広告主へ配慮し書かない(放送しない)こと/書けない(放送できない)ことが発生しています。結果何が起こるのか。

受けては本当に知りたい情報を知ることができず、さらにカルチャーの動向が偽史としてアーカイブされてしまうのです。 さて、“ポップカルチャーの未来に種をまく”をテーマにリリースされた「KAI-YOU Premium」ですが、今回創刊イベントに際して、以下の問いをゲストの2人にぶつけ、ポップカルチャーの未来を考えるべく対談を行ってもらいます。

「カルチャーメディアとして、ポップカルチャーの歴史を繋ぐことで、ひいてはカルチャーの担い手を育てることは可能なのか?」

「個人のパワーがSNSを中心としたファンコミュニティによってますます増大する中、メディアとして批評を行うことは可能なのか?」

今回のイベントではゲスト2人を交えて、ポップカルチャーの未来とメディアの役割を考えていきます(開催によせてKAI-YOU Premium編集長から)。

ポップカルチャーの担い手

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イベント情報

「ポップカルチャーの未来とメディアの役割」

日時
2019年8月5日(月)19:00開場 19:30開始
場所
LOFT9 Shibuya
(東京都渋谷区円山町1−5 キノハウス 1F ユーロスペース)
出演
柴那典、数土直志、新見直(KAI-YOU.Premium編集長)
入場料
Premium会員 無料 非会員 2000円 ※飲食代別途

タイムスケジュール
19:30~ 柴 那典氏×数土直志氏対談 ※司会 新見直
21:00~ 交流会(1時間)

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