監督は『映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』を手がけた田中裕太さん、プロデューサーは東映アニメーションの村瀬亜季さんがつとめる。
あわせて16年目を迎えたシリーズ初の試みとして、映画の世界観を表現したイメージビジュアルも解禁された。
児童書の挿絵などを手がけるイラストレーター・いなとめまきこさんが描いた2種類のビジュアルは、様々な想いが込み上げてきそうだ。
イメージビジュアルに込められた「プリキュア」の想い
発表されたのは「地球ver.」と「宇宙ver.」。2つのビジュアルは流星群が横断し、星空で絵がつながる仕様となっている。「うたを歌おう。道しるべとなるように。」というキャッチコピーの「地球ver.」では地球から宇宙を見た視点、「わたしたちはみんな、旅のとちゅう。」のコピーがのった「宇宙ver.」では宇宙から地球を見た視点で描かれている。 まだ明かされていない劇場版最新作の物語のヒントが散りばめられており、「地球ver.」でキュアスターとキュアミルキーが見上げる星空(宇宙)には、ひときわ輝きを放つ星がひとつ。
そして「宇宙ver.」の方は流星群からはぐれ、地球に向かって零れ落ちる星が目立ち、新たな出会いを予感させ、物語の始まりを知らせているようだ。
プロデューサー「満点の星空をみたような感覚」
2004年『ふたりはプリキュア』からスタートした「プリキュア」シリーズ。16年目の現在は『スター☆トゥインクルプリキュア』が放送中だ。シリーズ初のイメージビジュアルは「保護者が子どもに見せたくなる」「お母さんが子どもに読み聞かせる絵本」をテーマに、イラストレーター・いなとめまきこさんが制作。
水彩画の優しく温かいタッチで、動物や子どものファンタジーな世界を描くいなとめさんなら、想い描いていたビジョンや雰囲気を最大限に表現できるとオファー。
プロデューサーの村瀬さんによれば、「お伝えしたイメージと一切の違和感もなく、暗い森を抜けた先で、目の前に広がる満天の星空をみたような感覚でした。想いが届いた! と、とても嬉しかったです」と、納得の完成度だったようだ。
(c)2019 映画スター☆トゥインクルプリキュア製作委員会東映アニメーション 村瀬亜季さん(プロデューサー)コメント
地球人と宇宙人の出会い、未知との遭遇に溢れている「スター☆トゥインクルプリキュア」。
今回の劇場版は「夜空をかける“流れ星”のようなロマンチックな映画」を目指し、キラキラで夢やときめきがいっぱいだけど、ほんのちょっぴり切ない物語になっています。
作成頂いたイラストは、お伝えしたイメージと一切の違和感もなく、暗い森を抜けた先で、目の前に広がる満天の星空をみたような感覚でした。想いが届いた!と、とても嬉しかったです。
このイメージビジュアルを通して、映画の雰囲気や、そこで描かれる「スター☆トゥインクルプリキュア」の物語を”イマジネーション”で自由に感じていただけたら嬉しいです。そして、その“イマジネーション”を大切な人と共有してみてください。
今後も、ポスターや予告映像など、星を繋ぎ合わせて1つの星座を描くように、本作のことを少しずつお伝えできればと思います。
どうしたって感情が昂ぶっちゃう
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作品情報
映画スター☆トゥインクルプリキュア
- 公開日
- 2019年10月19日(土)ロードショー
- 監督
- 田中裕太(『映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』)
- プロデューサー
- 村瀬亜季
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