プリキュアの着ぐるみで子どもに接触 東映が非公式グリーティング活動に苦言

プリキュアの着ぐるみで子どもに接触 東映が非公式グリーティング活動に苦言
プリキュアの着ぐるみで子どもに接触 東映が非公式グリーティング活動に苦言

『ひろがるスカイ!プリキュア』

東映アニメーションは、自社およびTVアニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』の公式X(旧Twitter)を8月9日に更新。

作品公式と誤認させるような扮装で、営業活動や一般人への声がけ、接触行為を慎むようにと声明を発表した。

アニメ公式Xの発表では、「昨今、一般の方による非公式グリーティング活動(営業活動、一般の方へのお声がけや接触行為)などが見受けられます」と言及。

その上で、「作品公式と誤認させるようなプリキュア(東映アニメーションの投稿では「弊社キャラクター」)等を模した扮装による公共の場所での上記活動はお慎み頂けますようお願いいたします」と苦言を呈した。

子供との接触狙いプリキュアの着ぐるみ姿に

今回、東映アニメーションおよび『ひろがるスカイ!プリキュア』のXの発表では、具体的な事例に対する言及はない。

一方で、プリキュアの着ぐるみを用いたグリーティング活動を巡っては8月8日、SNS上でとあるユーザーの投稿が注目を集めていた。 同ユーザーは、プリキュア好きな子供がいる保護者に向けて、「子供との接触を目的に着ぐるみを使用している人がいる」と注意喚起。

投稿に添付された画像には、プリキュアの着ぐるみ姿の人物が、テーマパークで自らを撮影したり、子供と触れ合ったりする様子が写っていた。

続けて同ユーザーは、「職員等の付き添いもなく、イベントも無いのに子供に近付く着ぐるみがいたらご注意ください!」とアナウンス。子供を持つ親や作品のファンを中心に、大きな波紋が広がっていた。

キャラとの触れ合いが楽しめるグリーティング

グリーティング活動とは、主にテーマパークや遊園地などで、キャラクター(着ぐるみ等)との写真撮影や触れ合いを楽しめるというもの。

代表的な例としては、サンリオピューロランドや東京ディズニーリゾートなどで行われているものが有名だ。

なお、現在「プリキュア」シリーズ20周年を記念した「全プリキュア展 ~20th Anniversary Memories~」が開催されており、プリキュアたちによるグリーディング活動もイベントとして行われているが、「ハイタッチ、2ショット、接触は禁止」されている(外部リンク)。

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