公式サイトではほかにも、映画の特報映像が7月7日(木)19時に、東映アニメーションの公式YouTubeチャンネルで公開されることが明らかになっている。
加えて新ポスターも公開。キャラクターの1人である湘北高校の7番・宮城リョータの凛々しい表情と共に、「問題児で悪いか。」というキャッチコピーが描かれている。
なお新宿バルト9のTwitterによれば、劇場では他のキャラクターを使ったポスターも公開されているようだ。
バスケ漫画の金字塔『SLAM DUNK』
『スラムダンク』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1990年から1996まで連載されたバスケットボール漫画。『週刊少年ジャンプ』が最大発行部数653万部(1995年)を記録するなど、いわゆるジャンプ黄金期を代表する作品の1つで、国内のシリーズ累計発行部数は1億2000万部を突破している。神奈川県にある湘北高校バスケ部に入部したバスケ初心者の不良・桜木花道が、驚異的な身体能力を武器にした選手へと成長。作者・井上雄彦さんによる迫力と緊迫感のある試合描写や、個性的な登場人物たちが人気を集め、当時の読者の多くがバスケをはじめるなど、バスケットボールブームを巻き起こした。
1993年から1996年にTVアニメが放送、その間、1994年と1995年には劇場アニメが合計4作公開されている。
アニメ映画の監督・脚本は井上雄彦
新作アニメ映画は、連載30周年の翌年である2021年1月に井上雄彦さんがTwitterで「映画になります!」とサプライズ発表。TVアニメがインターハイへ向かう途中で終了していたこともあり、続編なのか、完全新作なのか、大きな注目が集まった。【スラムダンク】
— 井上雄彦 Inoue Takehiko (@inouetake) January 7, 2021
映画になります!#slamdunkmovie pic.twitter.com/jWqvCnASxj
同年8月にはPVが公開され、桜木花道、赤木剛憲、流川楓、三井寿、宮城リョータの湘北高校バスケ部と思しきメンバーが登場。ラフなタッチの絵柄で円陣を組むユニフォーム姿が描かれたと同時に、膨大なスタッフ情報も解禁された。
演出陣には『レイヤードストーリーズ ゼロ』の大橋聡雄さん、『亜人』でアニメーションディレクターを担当した元田康弘さんら、3DCGアニメに携わってきた面々に加え、東映アニメーション制作の映画『魔女見習いをさがして』で初監督(佐藤順一さんと共同)をつとめた鎌谷悠さんも参加する。
ストーリーの詳細は明らかになっていないが、7月1日には、映画制作スタッフのインタビュー企画「COURT SIDE」が公開されている(外部リンク)。
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