その世界大会「サイリウムダンスワールドバトル」の第2回が、2月24日に行われた香港予選を皮切りに開幕した。
予選大会会場では、サイリウムダンスのバトルだけでなく、サイリウムダンスのパイオニア・GinyuforcE(旧:ギニュ~特戦隊)らのパフォーマンスが披露され、観客は熱狂の渦に包まれた。
ヲタ芸から発展したサイリウムダンス
「サイリウムダンス」はもともと、アイドルのライブなどでファンがサイリウムを持って踊っていた「ヲタ芸」が起源。「ヲタ芸」をひとつのカルチャーとしてつくり上げ、発信しはじめたのがGinyuforcEだ。
そうして「ヲタ芸」は「サイリウムダンス」として世界中で注目を浴びるようになり、2018年にはついに第1回目となる世界大会「サイリウムダンスワールドバトル」が開催。 ケミカルライトの製造・販売を行うルミカが主催、GinyuforcEのリーダー・ギアさんがスーパーバイザーとして参加した大会の決勝戦は1月、オタクの聖地・秋葉原にほど近い神田明神で行われた。
白熱した香港予選大会
予選を勝ち進んだ8人が決勝トーナメントに進み、それぞれ磨きがかかったサイリウムダンスを見せつけ、香港代表の座を争った。
ロックテイストのギターと軽快な三味線とが重なる楽曲が響く決勝を制したのは、2018年度の予選で惜しくも2位だった神楽さん。前年の雪辱を果たし、念願の代表権を獲得した。
香港代表に決定した神楽さん
ひたすらに圧倒されるパフォーマンスステージ
GinyuforcEのギアさんとJKzのとらぺさん
DJシーザーさん
田口華有さん
クラブ謝夢振場
DJけいたんさん fromRAB(リアルアキバボーイズ)
オリジナル楽曲やアニソンのミックス曲を披露し、観客を大いに沸かせた。
ルミカでは今後も、2019年の1年を通して8カ国以上のアニメコンテンツエキスポなどにてブース出展を行い、サイリウムダンスワールドバトルの予選を各地で行う予定だ。
最終決勝戦は2020年の東京で開催される。
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