これから8人のファイナリストに絞られ、年内には「Skater of the Year」が決まる。 1981年にアメリカで創刊された「Thrasher Magazine」は、世界中のスケーターからもっともリスペクトを集めるスケートボード誌。その「Thrasher Magazine」が1年で最も活躍したスケートボーダーを讃える企画が「SOTY」だ。
「SOTY」では女性スケーターを含めた50名がノミネート。「Thrasher Magazine」のウェブサイトでは投票が行われている。(外部サイト)
'Tis the season when we honor those that had a HELL OF A YEAR. Here’s our hot list of SOTY Contenders for 2018. Who gets your vote? https://t.co/ISTL4EObEN pic.twitter.com/307ZZtOhCM
— Thrasher Magazine (@thrashermag) 2018年11月21日
日本人未踏の偉業を成し遂げた19歳
また第2戦のロサンゼルス大会では、世界のトップスケーターを退けて二連覇という偉業を達成している。SLSの最後には年間の上位スケーターだけが出場できる、スーパークラウン・チャンピオンシップへの出場も期待されており、「SOTY」へのノミネートも自然な流れだったと言える。
ビッグニュースが舞い込んだ2018年
堀米雄斗さんの他にも、今月アメリカ・フロリダ州のタンパにて開催された、世界最高峰のアマチュアコンテストであり、SLS出場のチャンスを掴める「TAMPA AM 2018」にて池田大亮さんが日本人初となる優勝を果たすなど、ビッグニュースが日本のスケートボード界に飛び込んだ一年でもあった。2020年の東京オリンピックの種目として正式に決定しているスケートボード。2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピック2大会連続銀メダリストでスノーボーダーの平野歩夢さんのスケートボード参戦表明するなど、これからさらに目が離せないカルチャーといえる。
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