堀米雄斗が米スケボー誌の賞にノミネート 日本人スケーターとして快挙

画像は堀米雄斗さんのInstagram(@yutohorigome)より

POPなポイントを3行で

  • スケーターの堀米雄斗が「Skater of the Year」にノミネート
  • もっとも影響力のあるスケボー誌『Thrasher Magazine』の企画
  • 快挙を成し遂げ続ける日本のスケーター
スケートボーダーの堀米雄斗さんが、アメリカのスケートボード誌「Thrasher Magazine」が選ぶ「Skater of the Year」(SOTY)にノミネートされた。

これから8人のファイナリストに絞られ、年内には「Skater of the Year」が決まる。

画像は「Thrasher Magazine」の公式サイトよりキャプチャ

1981年にアメリカで創刊された「Thrasher Magazine」は、世界中のスケーターからもっともリスペクトを集めるスケートボード誌。その「Thrasher Magazine」が1年で最も活躍したスケートボーダーを讃える企画が「SOTY」だ。

「SOTY」では女性スケーターを含めた50名がノミネート。「Thrasher Magazine」のウェブサイトでは投票が行われている。(外部サイト

日本人未踏の偉業を成し遂げた19歳

Yuto Horigome | Next New Wave
堀米雄斗さんは今年、スケートボードの世界最高峰のプロツアーである「Street League Skateboading」(ストリート・リーグ:SLS)に参加し、ロンドンで行われたプロオープンで日本人として初めて優勝。

また第2戦のロサンゼルス大会では、世界のトップスケーターを退けて二連覇という偉業を達成している。SLSの最後には年間の上位スケーターだけが出場できる、スーパークラウン・チャンピオンシップへの出場も期待されており、「SOTY」へのノミネートも自然な流れだったと言える。

ビッグニュースが舞い込んだ2018年

堀米雄斗さんの他にも、今月アメリカ・フロリダ州のタンパにて開催された、世界最高峰のアマチュアコンテストであり、SLS出場のチャンスを掴める「TAMPA AM 2018」にて池田大亮さんが日本人初となる優勝を果たすなど、ビッグニュースが日本のスケートボード界に飛び込んだ一年でもあった。

2020年の東京オリンピックの種目として正式に決定しているスケートボード。2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピック2大会連続銀メダリストでスノーボーダーの平野歩夢さんのスケートボード参戦表明するなど、これからさらに目が離せないカルチャーといえる。

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