堀米さんは、7月27日・28日に開催された、スケートボードの世界最高峰プロツアー「ストリート・リーグ」(Street League:SLS)第2戦ロサンゼルス大会でも優勝したばかりだ。
世界中のコンテストで結果を残す日本人スケーター
X Gamesは、米ケーブルテレビネットワーク・ESPNが主催するエクストリームスポーツの大会。夏と冬の年2回開催され、今回はBMXやスケートボード、モトXの競技が開催された。堀米さんのほか、スケートボード・ストリート部門初出場である白井空良さんは3位。これまでX Gamesで金メダル12回、メダル獲得通算が18回を記録し、SLSでも数多くの優勝回数を誇る前回王者、ナイジャ・ヒューストンを挟むかたちに。同じく初出場の池田大亮さんも7位の結果で終え、日本人スケーターが活躍したストリート部門となった。
女子スケートボード・ストリート部門では、SLSロサンゼルス大会で4位、2018年のSLS年間チャンピオン(スーパークラウン)という偉業を達成した西村碧莉さんが優勝。弱冠11歳の西矢椛さんは2位となり銀メダルを獲得した。.@yutohorigome 🇯🇵 wins gold 🥇 in Monster Energy Men’s Skateboard Street at #XGames Minneapolis 2019! pic.twitter.com/v6UAzENE3H
— X Games (@XGames) August 3, 2019
Aori Nishimura 🇯🇵 wins gold 🥇 in Women's Skateboard Street at #XGames Minneapolis 2019! pic.twitter.com/hxA6hJMtSz
— X Games (@XGames) August 4, 2019
また女子スケートボード・パーク部門では、女子は過去最高の日本人5人がエントリー。13歳の岡本碧優さん、10歳の開心那さんが金・銀メダルを獲得。開さんはX Games全種目の最年少メダリスト(10歳11か月)となった。Momiji Nishiya 🇯🇵 ❌ #XGames Minneapolis 2019
— X Games (@XGames) August 4, 2019
Women’s Skateboard Street pic.twitter.com/bvnXBht6Kl
さらに、アマクラスの「Next X」部門では、池田大亮さんの弟である池田大暉さんが優勝を飾った。
X Gamesは、五輪スケートボードを管轄するワールドスケート発表のランキングポイントには反映されず、2020年東京オリンピック出場の為のポイント対象外コンテストである。
とはいえ世界最大規模の大会であり、快挙づくしであったといえる。かつてないほどに世界のコンテストで結果を残す日本人スケーターたち。今後もぜひ注目したいシーンのひとつだ。
スゴすぎて完全にネクストレベル
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