Q-bert(US)、KENTARO(JP)、D-STYLES(US)、Switch(UK)、IZOH(JP)、KIREEK(JP)、Ken-One(JP)、VJ Kimgym(JP)を揃って見ることができる「Technics Presents Rediscover Music」。
世界チャンピオンやワールドワイドに活躍するDJだらけの一夜は見逃せない。
Q-BertにKENTARO、豪華なDJが集結
豪華なDJが一挙に集合する「Technics Presents Rediscover Music」。集まること自体がレアなメンバーを簡単に紹介していこう。Q-Bert
スクラッチの神様と呼ばれ、名誉ある"GRAND MIXER"の称号を与えられた、世界で最も高い技術を持つ伝説的なスクラッチDJ/ターンテーブリスト・DJ Q-Bert。20年以上にわたる新たなターンテーブリズム/スクラッチ技術のストイックな探求によりDJが単に曲を流すだけでは無くミュージシャン(TURNTABLIST)として十分通用することを世の中に示している。
また、さまざまな楽曲にスクラッチ等で参加しながら、自身の作品もリリースし、アルバム『WAVE TWISTERS』はDJによるリリース作品としては異例のCDセールスを記録。同時期に発売されたアニメーション映像付きDVDは、その斬新なアイディアで世界中のクリエーターやDJに多大な影響を与えた。
その活躍は、ターンテーブリスト界を代表する存在として、ドキュメンタリー映画『SCRATCH』や『HANG THE DJ』でもフィーチャーされている。
2009年以降はQSU(QBert Skratch University)の開校やゲーム『DJ HERO 2』への参加、新たなハードウェア機器の開発などにも携わっている。
2010年にはそれまでの功績が認められ、DJにとって名誉ある賞「AMERICA'S BEST DJ」に選出。また雑誌『MIX MAG』の史上最高のDJを選ぶオンライン投票で、その中の35人にも選ばれている。
DJ KENTARO
ターンテーブリストであり、サウンドクリエイターである日本のDJ KENTARO。世界最大のDJバトル「DMC World Final 2002」において大会史上最高得点というギネスを残し、文字通り圧勝でアジアから初の世界チャンピオンになる。その後、フジロックフェスティバルをはじめ国内のビッグイベントや、海外のフェスティバルなどに積極的に出演。40日間に渡るソロEUツアーなどを収めたDVD作品 『NationalGeoscratch』 を2005年1月にリリース、同DVDに収録された「Loop Daigakuin」は、YouTubeの視聴回数250万再生を超える。
また様々な楽器奏者や歌い手ともセッションを重ね、国内外アーティストのリミックスや楽曲参加など、数多くの作品を世に出している。2006年4月にNinja Tuneとアーティスト契約を交わし、1stソロアルバム『Enter』を2007年に世界リリース。その独特にして強烈なリズムとジャンルを縦横無尽に駆け巡るサウンドデザインが評価され、オリコン・インディーズチャート、iTunesのダンスチャートでともに1位を獲得した。
2008年にはUKのレゲエ・レーベル・Pressure Soundsから、レゲエオンリーの『TUFF CUTS』、また自身のレーベル・Endeavor・から『“NAMA” Live Mix』と立て続けにDJミックス作品をリリース。
2010年は、Ninja Tuneレーベル創立20周年を記念したコンピレーションCDに参加。2011年4月には米カリフォルニア州で行われたコーチェラ・フェスティバル、2012年にはフジロックフェスティバルのホワイトステージへ、それぞれ出演を果たした。
また、音楽の祭典「BASSCAMP」もオーガナイズ&プロデュースしている。
D-STYLES
フィリピン出身、アメリカ西海岸を拠点に活動するD-STYLESは、スクラッチの可能性を押し広げ、ターンテーブリストとして独自の道を開拓してきたパイオニアだ。D-STYLESは、Qbert、Shortkutとともに、Invisibl Skratch Piklzとして90年代から活躍してきただけでなく、西海岸を代表する実力者が多く所属するDJ集団、Beat Junkiesの一員として、長期に渡ってヒップホップカルチャー、DJカルチャーの推進に関わってきた。
また、“LAビート”と呼ばれる前進的な音楽ムーブメントの中心地である、ロサンゼルスで行われる人気パーティ「Low End Theory」のレジデントDJでもあり、そういったイベントで披露するDJセットでは、ヒップホップのみならずダブステップ、ロック、レアグルーヴなど、多彩な選曲にテクニカルなスクラッチや2枚使いを効果的に加え、耳の肥えた音楽好きからカジュアル・ファンまでを幅広く魅了する。
DJ IZOH
ヒップホップスタイルを根底にBass Musicまで自在に操るターンテーブリスト・DJ IZOH。世界大会入賞多数。ラッパー・TARO SOULとSUPER SONICSとしても活動している。2012年、ロンドンで開催された世界最大のDJ Battle「DMC World DJ Championships 2012」で優勝、世界チャンピオンに輝くと、帰国後、日本のストリートラッパー・AnachyとのMIX作品をリリース。
KIREEK
戌年生まれのDJ YASAとDJ HI-Cによるターンテーブルユニット・KIREEK。2人で操るターンテーブルは万華鏡のように次々と華麗な変化を生み出し、1+1=無限大の可能性を武器に、さまざまなジャンルをクロスオーバーさせた独自のプレイによって、行く先々でフロアを完全ロックする。
その勢いはとどまることを知らず、2008年、2009年、2010年にディフェンディングチャンピオンとして出場し、日本初の世界チャンプ4冠の偉業を成し遂げ、世界記録に到達した。
そして遂に2011年、ロンドンにて前人未到の世界5連覇に挑戦し、結果ジャッジ全員がKireekに1位をつけるという完全優勝で世界新記録を更新し、不動の地位を確立する。
その独特なサウンドスタイルが評価され、ロンドンでNIKE DESTROYERジャケットを記念したイベントやDJ Krush、Prefuse 73との共演、モスクワで行われたTOYOTA IQのロシア発売イベント、中国ツアーなど、海外でも注目される。
2009年7月にリリースしたオリジナルバトルブレイクス『Kireek Breaks』は、日本はもとより世界のDJから熱い注目を集める。その圧倒的なパワーは衰えることを知らず、この2人にしか成しえることのできない未知なる世界を貪欲に追い求め続けている。
なお当日は、他のフロアにもDJ SARASA(XXXSSS Tokyo)、DJ YUKIJIRUSHI、ZEN-LA-ROCKなど、個性豊かな出演者も揃っている。この日は一晩中、音の波に揺られ踊るのも良いのでは。
あなたもユーザー記事を書いてみませんか?
この記事どう思う?
イベント情報
Technics Presents "Rediscover Music"
- 日時
- 2018年2月16日(金)22時
- 場所
- SOUND MUSEUM VISION
- 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビルB1F
- 料金
- ADV ¥2800・DOOR ¥3500 ※チケットは下記より
【チケット】
・e+
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002250590P0030001
・iFLYER
https://iflyer.tv/ja/event/298968/
・clubberia
https://ticketpay.jp/booking/?event_id=12382
【出演者】
・GAIA
DJ:Q-BERT / DJ KENTARO / D-STYLES / SWITCH / SWAMP / DJ IZOH / KIREEK / Ken-One
VJ:VJ KYMGYM
・DEEP SPACE
DJ:大門弥生 / DJ SARASA(XXXSSS Tokyo) / XLII (XXXSSS Tokyo) / EGL / Maru / SAMRAIT / kiyo / Cecum / RALPH
・WHITE
DJ:YUKIJIRUSHI / TATSUTA / MEEK / TAKMA / Tsucchi Raida / UNION JAP / 1an
・D-LOUNGE
DJ (VINYL ONLY):ZEN-LA-ROCK / AFRA / U-LEE / YAMARCHY
※本公演では20歳未満の方のご入場は一切お断りさせて頂きます。年齢確認の為、ご入場の際に全ての方にIDチェックを実施しておりますので、写真付き身分証明書をお持ち下さい。
関連リンク
gori_Organize
日本で一番ブラックミュージックに詳しいグルメなチンパンジー。
HIP HOPの歴史・ストリートの歴史を語るに外せない、”D.L PRESENTS HUSTLERS CONVENTION NIGHT”や”MAGIC FOREVER”等に代表される大型クラブイベントの企画制作からマンスリーパーティーの企画制作、海外アーティストの招聘、都市型フェス"SOUL CAMP"の立ち上げを始めとする大小様々なフェスに何らかの形で携わったりしている。
日々、呑み屋とクラブを回遊している傍から見れば何しているかわからない夜の住人。
0件のコメント