Siriに謝罪させてiPadを痛烈に皮肉った、Windows8タブレットの新CMが話題

Siriに謝罪させてiPadを痛烈に皮肉った、Windows8タブレットの新CMが話題
Siriに謝罪させてiPadを痛烈に皮肉った、Windows8タブレットの新CMが話題
アメリカでMicrosoftの最新CM 「Windows 8: Less talking, more doing」が公開されました。このCMでは、Windows 8 タブレットにはできるけれどiPad にはできないことを、iPadの 音声アシスタント機能「Siri」に謝らせることでiPadを皮肉り、Windows8の優位性を表現しています。

CMでは、Windows8とiPadが並べられ比較が始まります。

右がWindows8タブレット、左がiPad

まずWindows8のスタート画面とiPadのホーム画面の比較から。Windows8はスタート画面のそれぞれのタイルが自動的に更新され、Tweetや天気の最新情報が一目でわかるようになっています。しかしiPadの方はというと、自動的にアップデートする機能はないのでホーム画面に変化はありません。このことについてSiriは

Sorry, I don’t update like that.(ごめんなさい、私はそのようにアップデートはできないのです。)

と謝ります。

またWindows8が同時に2つのアプリを使用できるのに対し、iPadは1つのアプリしか表示できないことについては

Sorry, I can only do one thing at a time.(ごめんなさい、私は一度に1つのことしかできないのです。)

と謝らせています。

Windows8タブレットはマルチタスクに対応している

さらにiPadでは PowerPoint文書が扱いにくいという指摘をiPadとWindows8を並べて操作することで表現しています。そして、最後はiPad miniのピアノを弾くCMのパロディで締めくくられています。
CMに登場しているのはASUS社製のWindows8タブレットで、同容量のiPadと比較して、値段も安いことも強調されています。

私はここまで露骨に競合製品を皮肉ったCMを初めて見ましたが、アメリカではこのようなCMはよく見られるのでしょうか。日本でもこのCMは公開されないのか気になります。

このCMを見てiPadユーザーである私もWindows8の機能性に魅力を感じましたが、やはりWindows8と比べて豊富なアプリが揃うiPadも捨てがたいです!
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