『編集王』や『夜回り先生』、『同じ月を見ている』など、数々の代表作を持つマンガ家・土田世紀さんの展覧会「土田世紀全原画展――43年、18000枚。」が、5月31日(土)から8月31日(日)にかけて京都国際マンガミュージアムにて開かれる。土田さんは2012年に亡くなられている。
展覧会では、発見されている約18000枚にも及ぶ土田さんの全原画の展示や、『ザ・ワールド・イズ・マイン』の作者・新井英樹さんによる書き下ろしマンガ、ほかにもTVアニメ化で話題の『ピンポン』の作者・松本大洋さんによるイラストなど、多数のトリビュート作家による書き下ろし作品が展示される。
「週刊ヤングサンデー」で連載されていた『同じ月を見ている』は、1999年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞。2005年には俳優の窪塚洋介さんを主演に迎え、映画化もされた。しかし2012年4月。「週刊漫画ゴラク」で『かぞく』を連載中に、43歳という若さで帰らぬ人となった。
今回の展覧会では、そんな土田さんが残した代表作や、デビュー前に描いた未発表作『やりきれない気持』など、貴重な作品の原画も展示。 さらには、2013年6月に映画化された『俺はまだ本気出してないだけ』の青野春秋さんや『釣りキチ三平』の矢口高雄さん。
『超・学園法人スタア學園』のすぎむらしんいちさん、『味いちもんめ』の作画を担当する倉田よしみさんなど、そうそうたるマンガ家による、書き下ろし作品が展示される。
事前申し込みは不要となっており、当日10時より先着順で整理券を配布。定員は200名までとなっている。詳細は京都国際マンガミュージアムの公式サイトを確認して欲しい。
展覧会では、発見されている約18000枚にも及ぶ土田さんの全原画の展示や、『ザ・ワールド・イズ・マイン』の作者・新井英樹さんによる書き下ろしマンガ、ほかにもTVアニメ化で話題の『ピンポン』の作者・松本大洋さんによるイラストなど、多数のトリビュート作家による書き下ろし作品が展示される。
数々の名作を残したマンガ家
土田さんは、前述の作品以外にも『未成年』、『俺節』、『ギラギラ』など多数の作品を世に送り出してきたマンガ家。「週刊ヤングサンデー」で連載されていた『同じ月を見ている』は、1999年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞。2005年には俳優の窪塚洋介さんを主演に迎え、映画化もされた。しかし2012年4月。「週刊漫画ゴラク」で『かぞく』を連載中に、43歳という若さで帰らぬ人となった。
今回の展覧会では、そんな土田さんが残した代表作や、デビュー前に描いた未発表作『やりきれない気持』など、貴重な作品の原画も展示。 さらには、2013年6月に映画化された『俺はまだ本気出してないだけ』の青野春秋さんや『釣りキチ三平』の矢口高雄さん。
『超・学園法人スタア學園』のすぎむらしんいちさん、『味いちもんめ』の作画を担当する倉田よしみさんなど、そうそうたるマンガ家による、書き下ろし作品が展示される。
土田さんを語り尽くすトークショー
会期中の7月27日(日)には、松本大洋さんと新井英樹さん、すぎむらしんいちさんが、月刊誌『IKKI』の編集長を務める江上英樹さんと共に、土田世紀さんを語り尽くすトークショーが行われる。事前申し込みは不要となっており、当日10時より先着順で整理券を配布。定員は200名までとなっている。詳細は京都国際マンガミュージアムの公式サイトを確認して欲しい。
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