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新たな「知」のかたちが認められる──ニコニコ学会β、アルス・エレクトロニカ賞を受賞!
5月16日(木)、ユーザー参加型研究を掲げて活動してきたニコニコ学会βが、メディア・アートの祭典アルス・エレクトロニカにて、デジタル・コミュニティ部門で「アルス・エレクトロニカ賞(Prix Ars Electronica)」を受賞した。ニコニコ学会βは独立行政法人産業技術総合研究所に所属する江渡浩一郎さんらによって2011年よりはじまった学会。

アルス・エレクロトロニカはデジタル・アートや先端芸術・文化の祭典として1979年よりオーストリアで開催されており、メディアアートというジャンルで最大規模の知名度を誇り、毎年様々なシンポジウムや展覧会、作品上映、パフォーマンス公演が行われている。

「アルス・エレクトロニカ賞」は1987年より開始され、メディアアートの世界に革新をもたらした人や作品、現象などに授与される。いくつかの部門に分けられ、現在はコンピューターアニメーション/映画/VFX部門、デジタルミュージック部門、ハイブリッドアート部門、インタラクティブアート部門、デジタルコミュニティ部門、U-19部門などが存在する。
ニコニコ学会β

第1回ニコニコ学会βシンポジウム公式サイトより

今回ニコニコ学会βが選ばれたデジタルコミュニティ部門の表彰は、革新的なネットコミュニティを対象として行われるもので、日本のWebサービス「niconico」から派生して誕生し、旧来の閉塞的ともいえる学会形式に捉われずに、ネット上で活躍するクリエイターや研究者、そして日本のネット文化とコンテンツそのものを自由に紹介し続けてきたニコニコ学会βの活動が認められたという形になるだろう。

日本人では過去に芸術ユニットの明和電機、音楽家の池田亮司さんらが受賞したことが知られている。また、今回はニコニコ学会以外にもnecomimiPerfume Global Site Project渡邊英徳さんなど、日本発のプロダクトや作家が多く受賞することになった。これを期に、世界に日本の独自性の高い文化や技術が注目される機会がより増えていくのではないかと期待したい。

ニコニコ学会β
http://niconicogakkai.jp/nng4/

Ars Electronica | Prix Ars Electronica
http://www.aec.at/prix/en/gewinner/#digitalcommunities

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