日没後から閉園まで、動物園のいたるところに「動物」をテーマとしたメディアアートやアニメーション、インスタレーションなどの光るアート作品が現れます。
「ひかるどうぶつえん」とは?
「ひかるどうぶつえん」は、毎年夏の夜に行われる金沢動物園のナイトズーに合わせて2014年から開催されている、動物園とメディアアートのコラボレーションイベント。3年目を迎えた今回は、メディア芸術祭や学生CGコンテストなどで受賞した新進気鋭の若手メディアアーティストが参加するほか、プレイベントとしてワークショップが7月31日に開催され、会期中にその成果発表が行われます。
また、イベントのためにつくられた完全新作インスタレーションも展示。27日には、DIYグループとして活動する乙女電芸部によるワークショップ「ひかるどうぶつバッジをつくろう!」が開催されます。
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イベント情報
よこはま夜のどうぶつえん ナイト金沢ZOO ひかるどうぶつえん2016
- 会場
- 横浜市立金沢動物園 園内
- 開催日
- 2016年8月27日(土)、28日(日)
- 開催時間
- プレイベント 13:00~
- 本編 日没前後(18:45)~20:15まで
- 開園時間
- 9:30~20:30(入園は19:30まで)
- 交通機関
- 京浜急行金沢文庫駅西口バス停から、
- 動物園行急行バス(土日祝のみ)
- または路線バスで野村住宅センター行、「夏山坂上」下車徒歩6分
- 駐車場
- 1回600円
- 入園料
- 一般500円、高校生300円、小中学生200円
- (土曜日は高校生以下無料)
- お問合せ
- 金沢動物園 045-783-9100
- 主催
- ひかるどうぶつえん実行委員会
- 共催
- 公益財団法人 横浜市緑の協会 金沢動物園
- 一般社団法人 ファースト・ワン
- 協賛
- 東京造形大学校友会
- 後援
- 公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)
- 助成
- 横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト2016
【出展者】
莇貴彦/池亜佐美/落合陽三/乙女電芸部/川口恵里/木村優作/桑原寿行/胡ゆぇんゆぇん/鹿野洋平/朱彦潼/たかくらかずき/当真一茂/仲本拡史/中野晃太/牧奈歩美/島田彩加/となしば(青木思穏・朝倉千恵子・佐土原風香・畑雄樹)/平本瑞季/円香/村本咲
関連リンク
h2nakamoto
映像作家。1986年8月19日、横浜生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。西イングランド大学に交換留学し、現代美術を学ぶ。監督した主な映画は『無言の乗客』(ベルリン映画祭/2013)、『ナイト・シュノーケリング』(吉開菜央共同監督/ヴィジョン・デュ・レール映画祭/2021)など。主なグループ展は、不純物と免疫 Impurity / Immunity(TOKAS本郷、沖縄、バンコク/2017~18)など。2014年から「ひかるどうぶつえん」の立ち上げと運営に関わる。2018年より神奈川県逗子市に居を移し、映像表現のレクチャー、ワークショップ、上映などの活動を行う団体「逗子アートフィルム」を立ち上げる。「らせんの映像祭」ディレクター。イマジンサイエンスフィルムス審査員(ニューヨーク/2021)。関東学院大学非常勤講師。
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