【TIF2017】SKE48らしさ全開汗だくステージ！ 大矢真那の卒業公演発表も

2017年8月4日から8月6日（日）までお台場で開催されてる「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」（以下「TIF2017」）。

メインステージであるHOT STAGE最終日のトップバッターは、2年連続でSKE48がつとめた。

開演を待つ会場に、ステージ裏から「48!！！」と円陣のかけ声が響き渡ると観客も一気にヒートアップ。メンバーへのコールで応え、Overtureと共にSKE48の選抜陣がステージに姿を現す。

昨年は不在だった松井珠理奈さんも登場。そして、ラストでは、今や松井さんと2人だけの1期生である大矢真那さんの卒業公演が発表。ライブでは参加しなかった大矢さんが発表後に登場し、会場をどよめかせる一幕もあった。

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2年ぶり、松井珠理奈がTIFに戻ってきた！

2015年からTIFに3年連続出場を果たしているSKE48。2008年に結成され、AKB48の姉妹グループの中でも最も古参となっている。

昨年は、1期生の松井玲奈さんが卒業、残る1期生2人のうち松井珠理奈さんもまさかの不在で、唯一、大矢真那さんが出演。若いメンバーとTIFのステージを引っ張ったが、今年はその逆の形となった。

昨日、8月5日はSKE48のCDデビュー8周年だった。松井さんは、記念日当日に開催された握手会の序盤を体調不良で欠席するも午後から駆けつけるという一幕があり、本日のTIF出演を危ぶむ声もあった。

しかし、午前中にリハを終えた彼女はTwitterで出演を宣言。無事にその姿を現した松井さんの「SKEがTIFにやって来ましたー！！」の一言から、「パレオはエメラルド」でライブがスタートした。

SKE48らしいがむしゃらさを見せつける

長年2本柱をつとめた松井玲奈さん卒業後のSKE48を引っ張り、今年の総選挙でも昨年に続き3位をキープした松井珠理奈さんは、20歳を迎えてもパワフルさは健在だ。

彼女を中心に、元気いっぱいの「賛成カワイイ!」、激しいダンスに前向きな応援歌「未来とは？」と、「がむしゃらさ」「全力」がキーワードのSKE48らしさを見せつける定番曲を立て続けに披露したのちに、メンバーそれぞれの自己紹介に入る。

新世代の成長を示すセットリスト

そして、片思い相手への恋慕を歌うミディアムバラード「不器用太陽」、聴かせるメッセージソング「世界が泣いてるなら」と、渋い選曲が続いたかと思いきや、夏全開のアッパーチューン「意外にマンゴー」で会場を盛り上げる。 それまでは松井珠理奈さんのセンター曲が続いたが、7月に発売されたばかりの同曲は、7期生である15歳の小畑優奈さんが初選抜・初センターをつとめている。 小畑さんは、物怖じする様子も見せず見事にセンターをつとめあげ、グループとして新世代の成長を示した。

最後はオリコンでグループ初の1位を獲得したポップソング「バンザイVenus」を歌い上げた。

1期生、大矢真那さんの卒業公演発表も

最後の挨拶を終え、閉幕かと思いきや、ステージ上のモニターで、サプライズ発表が行われた。それが、この日ステージには不在だった大矢真那さんの卒業公演の発表だ。

開催が9月24日、会場は日本ガイシホールであることなどが明かされると、メンバーからの「今日ライブには出なかったけど、会場にはいるよね？？」というフリから、本人も登場。 様々なアイドル、そしてアイドルファンが集まるTIFというイベントの性質上、48グループであってもSKEをよく知らないファンもいる中での発表だったため、会場にはやや戸惑った雰囲気も流れたが、それを踏まえてか大矢さんは遠慮がちに自己紹介を行い、改めて本人の口から卒業について明かされた。

続々と同期が卒業し、大矢さんもとなればただ一人となる現役1期生の松井珠理奈さんは、ステージ上で大矢さんを笑顔で労った。 SKE48の写真をもっと見る！（他41枚）

2017年8月6日（日）SKE48「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」（TIF2017）HOT STAGEセットリスト
Overture
1.パレオはエメラルド
2.賛成カワイイ!
3.未来とは?
4.不器用太陽
5.世界が泣いてるなら
6.意外にマンゴー
7.バンザイVenus

※初出時「卒業公演発表」を「卒業発表」としておりました。訂正してお詫びいたします。