女性型アンドロイド「ミナミちゃん」、大阪タカシマヤに再び登場! 会話や写真撮影を楽しめる

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女性型アンドロイド「ミナミちゃん」、大阪タカシマヤに再び登場! 会話や写真撮影を楽しめる
女性型アンドロイド「ミナミちゃん」、大阪タカシマヤに再び登場! 会話や写真撮影を楽しめる

画像は、実在の女性をモデルとした、大阪大学とATRが開発したジェミノイドF 写真提供:大阪大学

2012年11月に大阪タカシマヤに登場し大好評を博した女性型アンドロイド「ミナミちゃん」が、本日2013年5月1日(水)から12日(日)まで再び展示される。来場者は、先着順で一対一での会話や写真撮影を楽しむことができる。

「ミナミちゃん」は、大阪大学基礎工学研究科とATR石黒浩特別研究室が開発した「ジェミノイドF」という女性型アンドロイドの1人だ。

ロボット工学者として知られる大阪大学の石黒浩教授がリーダーとなり、大阪大学やATR(国際電気通信基礎技術研究所)が参画する文部科学省グローバルCOEプログラム「認知脳理解に基づく 未来工学創成」においてジェミノイドFは開発された。

人気を博した前回の展示からさらにパワーアップし、今回はミナミちゃんと言葉による会話のやりとりをすることができる。また、ミナミちゃんは大阪タカシマヤのキャンペーン「大阪ええモン 2013 SUMMER」のイメージガールにも選ばれている。

12日までのミナミちゃんとの交流は、当日の10時から整理券が配布され、各日の定員に達し次第終了とのこと。イベント開催日時について、詳しくはHPを参照。

また、〝常に「人とは何か」と人の本質を問いながら、人に近いロボットを用いた新たな人間調和型のコミュニケーションメディアの実現〟を掲げる石黒浩教授の研究室は、今回のイベントの様子も「自立型アンドロイドが人に与える影響」の研究用資料として活用する予定だ。
※撮影データなどは研究室外に出ることはなく、統計的に処理され解析のみに用いられるため、個人が特定されるような情報が用いられることはない。また、データとして利活用後、破棄されるとのこと


ミナミちゃんと一緒に写真撮影会 | 大阪タカシマヤ
http://www.takashimaya.co.jp/osaka/minamichan/index.html

ジェミノイドエフ・ミナミちゃん Facebook
https://www.facebook.com/osaka.minamichan

HIL(Hiroshi Ishiguro Laboratory)
http://www.geminoid.jp/ja/
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