映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の興行収入が、累計140.1億円を突破。「劇場版名探偵コナン」公式Xアカウントが発表した。
前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の興収138億8000万円を上回り、劇場版シリーズとして歴代1位の記録を更新した。
4月12日の公開から45日間で、観客動員数は977万人を突破。公開当初から劇場版シリーズとしても歴代No.1のスタートを切っていたが、勢いそのままに新たな記録を打ち立てた。
■『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』興行収入推移
公開初日:興収9.6億円、動員63万人
公開3日間:興収33億5200万円、動員227万4000人
公開10日間:興収65億円
公開22日間:興収105億円、動員732万人
公開25日間:興収120億9900万円、動員845万3000人
公開31日間:興収128億円、動員898万人
公開38日間:興収135億円、動員943万人
公開45日間:興収140.1億円、動員977万人
公開52日間:興収144億円、動員1006万人
コナン、キッド、平次が活躍『100万ドルの五稜星』
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、青山剛昌さん原作のTVアニメ『名探偵コナン』の劇場版シリーズ第27作目。
北海道・函館を舞台に、江戸川コナンや怪盗キッド、服部平次が、新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を巡る謎に迫る、天下分け目のお宝争奪バトルミステリー。
事件解決や謎の解明に向けたコナン・キッド・平次の協力関係、平次とその幼馴染である遠山和葉とのラブストーリー、劇場版で初めて明かされる怪盗キッドの新事実などが見どころだ。
加えて、沖田総司や鬼丸猛といった青山剛昌さんによる漫画『YAIBA』のキャラクターが登場する点も話題を呼んでいる。
劇場版「名探偵コナン」累計観客動員数は1億人突破
4月12日に公開された『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、公開から3日間で動員227万4000人、興行収入33億5200万円を記録。2024年最高のオープニング成績となった。
シリーズ初の興収100億円超え、最終的に138.8億円を記録した前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』との3日間の対比では106.5%。シリーズとしても歴代No.1のスタートを切っていた。
その後も順調に数字を伸ばしつづけ、4月30日には、劇場版「名探偵コナン」シリーズ累計での観客動員数が1億人を突破。原作者の青山剛昌さん、江戸川コナン役の声優・高山みなみさんらも記録達成を喜んだ。
さらに、1997年公開の第1作『時計じかけの摩天楼』から『100万ドルの五稜星』まで、ファンの声と共に全作の名シーンを振り返る特別映像も公開。子供から親子連れまで、幅広い世代からの人気を改めて示した。
6月3日追記:『100万ドルの五稜星』観客動員数もシリーズ初の1000万人突破
6月3日、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の観客動員数が、6月2日までの公開52日間で1006万人に達したことが明らかになった。
劇場版シリーズとしては、初の1000万人突破となる。なお、興行収入は144億円を突破している。
©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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