ブルーノ・マーズ、AKB48「ヘビーローテーション」を来日公演で歌唱

アメリカの人気歌手Bruno Mars（ブルーノ・マーズ）さんが、1月11日（木）に東京ドームで行った来日公演でAKB48の「ヘビーローテーション」を歌ったことがSNS上で話題になっている。

その結果、2010年の楽曲であるにもかかわらず「ヘビーローテーション」がXのトレンド入り。元AKB48メンバーの高橋みなみさんも映像ポストを引用して嬉しさを表した。

ブルーノがヘビロテを聞いて覚えてくれてこうして披露してくれるなんて！！！
しかも日本語で😭😭
めちゃくちゃ素敵すぎるー！！！

お言葉お借りします、、

なんて日だ！！！！ https://t.co/q7khk6QJHw

— 高橋みなみ (@taka4848mina) January 11, 2024

さらに、同ライブでは米津玄師さんの「Lemon」（2018）も披露された。

来日公演「ベスト・オブ・ブルーノ・マーズ ライブ at 東京ドーム」は全7公演を予定。1月11日以降は13日（土）、14日（日）、16日（火）、18日（木）、20日（土）、21日（日）にそれぞれライブが行われる。

日本を満喫中の世界的アーティストブルーノ・マーズ

ブルーノ・マーズさんはハワイ出身のアーティスト。

2010年にはグラミー賞で最優秀レコード賞や最優秀楽曲賞などを含む8部門にノミネートされ、実際にヒット曲「Just The Way You Are」で最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞した。

その後、2018年にはアルバム『24K Magic』や収録曲「That’s What I Like」が高く評価され、グラミー賞で6部門を受賞。

代表曲の1つである「Uptown Funk」はMVだけでも51億回再生されているほか、2016年にビヨンセさん、コールドプレイと共に出演したNFLスーパーボウルのハーフタイムショーは1億人以上が視聴したとされている。 今回の来日公演に先立って、公式Instagramにはブルーノ・マーズさんが日本を満喫する姿が投稿。

その写真には「I LOVE JAPAN」と書かれたシャツを着ながらピカチュウの帽子をかぶり、ハローキティのぬいぐるみを抱き、『呪術廻戦』の単行本を読む姿が映されており、話題を集めていた。

「ヘビロテ」はどんな曲？　海外に認知されるJ-POP

「ヘビーローテーション」はAKB48の17番目のシングル。当時総選挙で1位を獲得した大島優子さんがセンターをつとめている。

MVはこれまでに1.7億回以上再生されており、AKB48というグループ自体を代表する楽曲の1つとして知られている。

“Rock&Cute”というテーマに沿って、力強いギターの音と共に「I want you / I need you / I love you」とまさしくローテーションするのが特徴。そのエールのようなサビで、大衆的なアンセムとして認知されている。