国立国会図書館、「歴史的音源」専用ページを公開。愛称は「れきおん」

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国立国会図書館、「歴史的音源」専用ページを公開。愛称は「れきおん」
国立国会図書館、「歴史的音源」専用ページを公開。愛称は「れきおん」

国立国会図書館のロゴ

国立国会図書館は、2013年3月15日、「国立国会図書館デジタル化資料」のコンテンツのひとつとして提供している「歴史的音源」の専用ページを新たに公開。その愛称を「れきおん」とした。

歴史的音源とは、1900年初頭~1950年頃に国内で製造されたSP盤及び金属原盤等に収録された音楽・演説等約5万の音源を指す。平成21年度から歴史的音盤アーカイブ推進協議会(HiRAC)では、歴史的音源のデジタル化を進めており、国立国会図書館では、当該資料を順次館内で提供するとともに、著作権・著作隣接権保護期間を満了したものについてインターネット上で公開。現在、落語・長唄・管弦楽・歌劇・清元・浪花節・歌謡曲・講演・ジャズなど、741音源の多様な内容がブラウザ上で聴くことができる。また、2012年7月から歴史的音源の公立図書館への配信提供を本格実施し、現在では全国100館以上の歴史的音源配信提供参加館では、約3万9000点の音源を視聴可能だ。

今回、ジャンル別に音源を探しやすくし、テーマに沿った解説を読むことができる「音源紹介」を掲載するなど、歴史的音源をより便利に利用できるようになっている。ネット公開音源のみを検索できる機能も設けるなど、アーカイブとしてより利便性のある利用方法を提供している。


歴史的音源専用ページ(愛称:れきおん)
http://rekion.dl.ndl.go.jp/

「国立国会図書館デジタル化資料」
http://dl.ndl.go.jp/

歴史的音源配信提供参加館
http://dl.ndl.go.jp/ja/rekion_librarylist.html
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