著者は、作曲も手がける作詞・小説家の仰木日向(おうぎひなた)さん。漫画とイラストは、インディーズアニメ「女子高生○○を買いに行く!!」シリーズなどで知られるまつだひかりさんが担当している。
読むだけで音楽がつくれる! 作曲入門ライトノベル
「何かやってみたい!」という気軽な動機から作曲をしてみることにした音楽知識ゼロの女子高生・いろはが、クラスメイトの女子高生作曲家・珠美に作曲を習うという内容だ。
曲づくりに必要な正しい発想とちょっとしたコツ、考え方やヒントが詰まっており、初心者にはもってこいの1冊となっている。現在作曲に挑戦している人にとっても、普段感じている疑問が解消されるヒントが見つけられるかもしれない。
著者は仰木日向、漫画/イラストはまつだひかりが担当!
著者の仰木日向さんは、音楽制作会社で作曲のノウハウを学び、その後フリーランスとして作曲を開始。本名名義で、アニメ楽曲やゲームBGMを多数手がけてきた。2014年からはペンネーム・仰木日向名義で、サンリオ発のゲーム『SHOW BY ROCK!!』や『ガールフレンド(仮)』、声優やアニメ作品の作詞を手がけながら、ライトノベル『スーパーヒロイン学園』シリーズを執筆。
アイドルプロジェクト「Re:ステージ!」の音楽プロデュースなども行うかたわら、同人作家として、DTM(デスクトップミュージック)をテーマにした4コマ漫画『できるかなってDTM』を執筆している。
自身のTwitterなどに投稿している漫画「楽器×女子高生」のほか、『スライディングV 女子高生バンドを始める!!』『よんてい』などの商業作品でも知られている。