これは、さまざまなフードデザインを手がけるBompasさんとHarry Parrさんからなるユニット「Bompas & Parr」によるプロジェクトのひとつ。
会場内に気化したアルコールを充満させた、「お酒を飲んで酔う」という常識を覆した新感覚のバーである。
体が吸収した気化アルコールで酔える仕組みとは?
バー・The Cloud内部の様子/Alcoholic Architecture 公式Instagramより
Alcoholic Architecture 公式Instagramより
考案者であるBompas & Parrは、30,000ポンドと5年の月日を費やし、健康に害のないことを調べあげた上で、このアイデアを実現させたという。
会場のあるバラマーケットは、僧侶たちがハーブをリキュールに変化させたという、歴史的にもアルコールと馴染み深い土地であることから、プロジェクト開催の場所となったようだ。
考案者のBompas & Parrとは何者
暗闇の中で光るアルコールゼリー/Bompas & Parr公式Instagramより
特に注目を集めた作品は、イギリスのDJ・Mark Ronsonさんの33歳の誕生日パーティーのためにつくりあげた、暗闇の中で光るアルコールのゼリー。映画『チャーリーとチョコレート工場』でお馴染みの、噛むごとに味の変わるガムになっているという。
開店してからわずか数週間はチケットが完売し、2016年上旬まで予約も満杯という「Alcoholic Architecture」。世界進出の発表はまだないが、ぜひとも日本への上陸も期待したい。
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