スマホカメラからデジタル一眼まで 綺麗と褒められる写真の撮り方

スマホカメラからデジタル一眼まで 綺麗と褒められる写真の撮り方
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KAI-YOU.net編集部のカメラ(一部)

スマホカメラに、コンパクトデジカメ、デジタル一眼レフカメラなど、誰もが一つは写真や映像を楽しめるデバイスを持っている現代

誰もが気軽に撮影できる時代だからこそ、自分の目で見た景色や瞬間を、うまく写真や映像に残したいところだ。

例えば、会社の業務でちょっとした写真撮影を任されたり、友人の結婚式でカメラマンを頼まれたり、そんな時にふと撮影の難しさを感じたことがある人も多いだろう。

今回は、「いい感じに撮れてるね。」の一言を得られるような、写真や映像の撮り方を紹介する。

カメラは「第3の眼」! いろんな場所から被写体を観察しよう

シンプルなスマホカメラから多機能なデジタル一眼レフまで、すべてのカメラに共通するのは四角いフレームに被写体を写すということ。

写真であれ映像であれ、撮影する際には構図が生まれてくる。その四角いフレームに構図は支配されてしまうわけだが、実際は自分の目と同じという認識が重要だ。

普段、誰もが自分の目線の高さで世界を見つめているが、しゃがめば対象物を見上げることになり、高い所に立てば見下ろすことになる。

また、対象物から離れていけば視界は広がっていき、視覚情報は増えていく。逆に、近づけば細部を捉えることができる。

こういった点を意識して、実際にスマホのカメラで実践したのが以下の画像だ。 「遠」では、木製の棚がある室内という情報まで伝えるが、「近」では逆にフィギュアの細部が見えることで迫力が感じられる。

そして「上」と「下」では、視点の高さが変わることで印象が違っている。今回の場合は、下から見上げる構図のほうが迫力を生み出し、被写体の魅力を引き出している様に感じられる。

遠近や上下左右、様々な位置から構図を探る中で必要なことは、「フレーム内の情報を取捨選択すること」と「対象物の魅力を引き出す目線をつくること」と言えるだろう。

人物や景色などを撮影するときも同様に、まずは自分の目を使って対象を観察し、「何を伝えたいか、どこに魅力を感じるか」を整理することで、見た人にとってわかりやすい写真や映像に近づけるはずだ。
【次のページ】撮影環境の明るさに気をつける!
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