太陽の季節が今年もやってきました。
強い日差しで鮮やかに咲く向日葵、キラキラと輝く風鈴──夏の到来を感じさせる「花風鈴」の写真が、Twitterで反響を呼んでいます。
この写真は、京都府のお寺・正寿院で開催されている「風鈴まつり」で撮影されたもの。
カメラマンはうさだだぬきさん。普段は広告系のスタジオに勤めてながら写真の勉強をしており、休日に京都の風景を撮影されています。
今回はうさだだぬきさんに、京都の四季を撮るきっかけやその魅力について伺いました。
うさだだぬき 京都の四季を撮りはじめたきっかけは地元愛です。
以前から四季が好きだったのですが、写真をはじめたとき「撮るなら生まれ故郷である京都の四季かな」と思い撮りはじめました。
──京都の四季にはそれぞれどのような魅力があると思いますか?
うさだだぬき 春は、日本の国花でもある桜が一番の魅力ですね。京都ならではの風景と桜景色がたまらない美しさです。
桜が満開で最も映える時期は短くて、3日あるかないかくらいなんですよね。だから桜の時期は毎年時間との戦いなのですが、そのすぐ散ってしまう儚さも魅力のひとつだと思います。
夏は夕焼けや入道雲が綺麗です。今は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大で延期・中止されているのが残念ですが、夏祭りや花火大会なども。
子供の頃、夏休みに遊んだ昔の思い出もあり、どこかノスタルジックな気分になれるのが夏の魅力だと思います。
秋は、銀杏に色づく紅葉と一年で一番色鮮やかな季節ですね。散った後も地面が黄色や真っ赤に染まった敷き銀杏、敷き紅葉がとても綺麗です。
冬はやはり雪ですね。降り積もると、普段の見慣れた景色が別世界になるのが好きです。特に、夜の灯りに照らされた雪景色は幻想的です。
──今まで撮影された中で、もっとも印象的に残っている風景は何でしょうか?
毎年撮影しに行っているんですが、いまだにこの写真が一番幻想的で綺麗で越えられていません。
「風鈴まつり」は正寿院で9月18日(土)まで開催されています(8月17日のみ伝統行事のため終日拝観中止)。
期間中の拝観料はお菓子付きで700円。期間中の土日祝および8月9日(月)から16日(月)までのお盆は、COVID-19対策として駐車場が満車の場合入場制限が行われています。
2000個を超える風鈴が境内に吊られる「風鈴まつり」。期間中は、風鈴への絵付け体験も1,500円で可能です。
強い日差しで鮮やかに咲く向日葵、キラキラと輝く風鈴──夏の到来を感じさせる「花風鈴」の写真が、Twitterで反響を呼んでいます。
この写真は、京都府のお寺・正寿院で開催されている「風鈴まつり」で撮影されたもの。
カメラマンはうさだだぬきさん。普段は広告系のスタジオに勤めてながら写真の勉強をしており、休日に京都の風景を撮影されています。
今回はうさだだぬきさんに、京都の四季を撮るきっかけやその魅力について伺いました。
「きっかけは京都への地元愛」
──京都の四季を撮影しようと思ったきっかけは何ですか?うさだだぬき 京都の四季を撮りはじめたきっかけは地元愛です。
以前から四季が好きだったのですが、写真をはじめたとき「撮るなら生まれ故郷である京都の四季かな」と思い撮りはじめました。
──京都の四季にはそれぞれどのような魅力があると思いますか?
うさだだぬき 春は、日本の国花でもある桜が一番の魅力ですね。京都ならではの風景と桜景色がたまらない美しさです。
桜が満開で最も映える時期は短くて、3日あるかないかくらいなんですよね。だから桜の時期は毎年時間との戦いなのですが、そのすぐ散ってしまう儚さも魅力のひとつだと思います。
夏は夕焼けや入道雲が綺麗です。今は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大で延期・中止されているのが残念ですが、夏祭りや花火大会なども。
子供の頃、夏休みに遊んだ昔の思い出もあり、どこかノスタルジックな気分になれるのが夏の魅力だと思います。
秋は、銀杏に色づく紅葉と一年で一番色鮮やかな季節ですね。散った後も地面が黄色や真っ赤に染まった敷き銀杏、敷き紅葉がとても綺麗です。
冬はやはり雪ですね。降り積もると、普段の見慣れた景色が別世界になるのが好きです。特に、夜の灯りに照らされた雪景色は幻想的です。
──今まで撮影された中で、もっとも印象的に残っている風景は何でしょうか?
うさだだぬき 蹴上インクラインで撮った夜桜ですね。#二度と撮れない写真を貼れ
— うさだだぬき (@usalica) May 9, 2018
これだなぁ。
同じ条件で撮れる気がしない。 pic.twitter.com/UHpnQLB5Yu
毎年撮影しに行っているんですが、いまだにこの写真が一番幻想的で綺麗で越えられていません。
二千もの風鈴が音色を奏でる京都・正寿院
市内と比べて5度ほど気温が低く、避暑地でもある京都府宇治田原町奥山田のお寺・正寿院。「風鈴まつり」は正寿院で9月18日(土)まで開催されています(8月17日のみ伝統行事のため終日拝観中止)。
期間中の拝観料はお菓子付きで700円。期間中の土日祝および8月9日(月)から16日(月)までのお盆は、COVID-19対策として駐車場が満車の場合入場制限が行われています。
2000個を超える風鈴が境内に吊られる「風鈴まつり」。期間中は、風鈴への絵付け体験も1,500円で可能です。
向日葵の風鈴が日差しを浴びてキラキラと輝いて綺麗で、
— うさだだぬき (@usalica) July 27, 2021
蝉の声と風鈴の音が最高に夏だった。 pic.twitter.com/fNJ72skGu4
日本の四季は美しい
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