KICK THE CAN CREWとは
KICK THE CAN CREWとは、LITTLE、MCU、KREVAの3MCからなるヒップホップグループ。
3人は初共演曲『カンケリ』で意気投合。ユニット名はこの曲名が由来となっている。
来歴
デビューから3年、突然の休止
1997年に結成し、2001年にメジャーデビュー。2002年の紅白歌合戦初出場や2003年8月から2004年1月にかけての7作連続リリースと、精力的に活動していたが、2004年3月に突然活動休止を発表。その後はそれぞれがソロとして活動する。
活動休止の理由については、ファンや関係者の間で様々な憶測が流れたが、真偽は不明。
フェスでの共演から活動再開まで
個々の活動を行う中でも、LITTLEとMCU、KREVA、3人の交流は続いた。
LITTLEのライブにMCUとKREVAの2人がサプライズで花束を持って登場したり、2008年から2010年の3年間、ROCK IN JAPAN FESTIVALのステージ上で再集結しKICK THE CAN CREWの楽曲を披露したりと、ファンが歓喜する場面も多々あった。
そして遂に、2014年のROCK IN JAPAN FESTIVALにKICK THE CAN CREWとして出演し、復活を果たす。
デビュー20周年を契機に本格的再始動
▲KICK THE CAN CREW「千%」MUSIC VIDEO
2017年6月18日、KICK THE CAN CREWデビュー20周年をきっかけに再始動を発表。同時に、新曲『千%』を公開した。そして14年ぶりのアルバム『KICK!』を発売し、日本武道館でゲストを招いて「復活祭」を敢行。その後、全国ツアーも行うなど、ファンに対し完全復活を明示した。
再始動後のKICK THE CAN CREW
15年ぶりのシングルは岡村靖幸とのコラボ曲
▲KICK THE CAN CREW 「住所 feat. 岡村靖幸」Music Video
2018年8月29日には、15年ぶりのシングルとして、シンガーソングライター兼ダンサーの岡村靖幸とのコラボ楽曲『住所 feat.岡村靖幸』をリリースした。この曲をひっさげて、2018年11月には「ミュージックステーション」へ出演。同番組への出演も15年ぶりのことであった。
16年ぶりの武道館ワンマン
2018年9月1日、日本武道館で「現地集合〜武道館ワンマンライブ〜」を開催。武道館でのワンマンライブは16年ぶりだった。
その後、年末恒例のフェスCOUNTDOWN JAPAN 18/19、大阪はユニバーサルスタジオ・ジャパン(USJ)でのカウントダウンパーティへと立て続けに出演。USJで行われたパーティでは、中川翔子らと共演した。
関連リンク
KICK THE CAN CREWに関する最新情報
似たようなキーフレーズ
SOUL'd OUTとは、ヒップホップグループ。メンバーは、メインMC・Diggy-MO'、ヒューマンビートボックス兼MC・Bro.Hi、トラックメイカー・Shinnosuke。事務所・ARTIMAGE、レコードはエスエムイーレコーズに所属していた。 2009年に活動を一時休止...
LibeRty Doggs(リバティドッグス)とは神奈川県鎌倉市大船を拠点に活動するヒップホップクルー。 Cannabi$、OZZa、Normar、babe bonito、willoneを中心にビートメイカー、デザイナー、映像ディレクターなど合計30名程が在籍するクリエイ...
Cz TIGERは、日本のラッパー。 関西を拠点に活動するヒップホップクルー『TORNADO』『BANNINGS』所属。
RYKEY(リッキー)は、日本のラッパー。東京都八王子市出身。日本人の父とケニア人の母をもつハーフ。1987年生まれ。
Dex Filmzとは大阪を拠点に活動する映像制作チーム。 ラッパーのMVを数多く手がける。 映像の他にもロゴデザインや写真撮影も受注している。
大阪・生野区を拠点に活動するラッパー。 2019年に初の楽曲『REAL業界』を発表。そのアンダーグラウンドな生活を綴ったリリックが話題を呼び、瞬く間にその名は全国へと知れ渡った。...
大阪・生野区を拠点に活動するラッパー。 10代の頃に韓国への移住、オーストラリアへの留学を経験した後に、地元・生野区に戻り、ラッパーとしての活動を開始。 以降、命を削っていると思えるほどに精力的な楽曲制作、ライブを行い、シーンに強烈な存在感を...
同じカテゴリーのキーフレーズ