クリエイター系VTuber間牙みつき、音楽活動を開始 その歩みから見る、VTuber×VRChatの可能性

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浅田カズラ

さぎょうしよ / 間牙みつき (Official Music Video)

個人で活動しているVTuber・間牙みつき(まが・みつき)さんが、自身初となるオリジナル曲「さぎょうしよ」を8月31日(月)に発表しました。

楽曲は、ソーシャルVR・VRChatの音楽シーンやネットミュージックシーンで活躍する音楽クリエイター・てれかすさんが提供。

MVは邦ロックとインターネット文化が好きな個人勢VTuber・不夜ロクヤさんが手がけています。

間牙みつきさん自身も、楽曲のギターパートの一部演奏や、MV中の実写風景映像の撮影を担当。器用にいろいろこなしていますが、実は普段の活動でもかなりマルチなクリエイティブを発揮しています。

YouTubeはもちろん、VRChatでも活動するVTuberの一例として、少しその活動についてご紹介させてください。

マルチクリエイターなニホンオオカミVTuber・間牙みつき

間牙みつきさんは、2021年に活動を開始。個人で活動を続けている、大学生のニホンオオカミVTuberです。

間牙みつきさん

間牙みつきさん

主な配信スタイルは「作業配信」。というのも間牙みつきさんは、配信以外にもグラフィックデザインや動画編集など、様々なクリエイティブ活動にも注力するマルチクリエイター。

日々いろいろな制作をこなしている身ゆえに、今回発表された「さぎょうしよ」には、こうした自身の活動が投影されていそうです。

制作コンテンツも、VRChat収録動画や、3Dモデルと実写映像を合成した動画シリーズ「まが散歩」など、なかなかに凝ったものを発表しています。特に「まが散歩」は、実写への溶け込み方がかなり自然です。

「まが散歩」一例

動画撮影にアンバサダー活動も “自室”も公開した間牙みつきのVRChat活動

こうしたマルチクリエイターなスタイルと噛み合っているためか、間牙みつきさんはVRChatでの活動がかなり多め。

VRChat内での動画撮影、VRChatコンテンツのPVでモーションアクターを担当、現在夏の振替公演が実施中の「Sanrio Virtual Festival」のアンバサダー活動など、VRChatでも幅広く活動しています。ちなみにサンリオではポムポムプリン推しの模様。

間牙みつきさんのVRChatルームツアー動画

また、VRChat上では間牙みつきさんの公式ワールド「Maga Room」も公開中。間牙みつきさんが、日々の作業をしながら一人暮らしをしているマンションの一室で、清潔さと実用性がいい感じに共存した空間です。

VRChatワールド「Maga Room」

VRChatワールド「Maga Room」

ちなみにこの「Maga Room」も、今回公開された「さぎょうしよ」のMV中に登場します。実際にVRChatを訪れてからMVを観賞してみるのも一興です。

数多くのVRChatクリエイターとともに歩むクリエイティブ活動

そんな間牙みつきさんのVRChat活動は、多くのVRChatクリエイターの方々とともに進められてきました。

3Dモデルは、「Grus」や「Lapwing」などの人気アバターを手がけるkujiさんが制作。上記の「Maga Room」はシックな空気のワールドを多く手がけるamanekさんが制作しています。

また、音楽活動の始動にあわせて手にしたギターの3Dモデルは、市販楽器の3Dモデルを多く手がけるクリエイター・Rayrellさんが制作したものだそう。オレンジのボディがポップですね!

間牙みつきさん 音楽活動告知ポスター

間牙みつきさん 音楽活動告知ポスター

そして楽曲「さぎょうしよ」を提供したてれかすさんは、VRChatの音楽シーンで早い段階から名を馳せていた一人です。特に「ふんわりディスコード」は、バーチャルな音楽シーンをdigっていた人なら聞き覚えがあるのではないでしょうか。

ふんわりディスコード

ちなみに、kujiさんは間牙みつきさんとのコラボとして、市販3D衣装「Sailor uniform」を過去に制作したことがあります。ちょうどいいスカート丈の、リアルな王道セーラー服です。

この衣装は間牙みつきさんも袖を通し、宣材として展開。この衣装限定の集会イベントの動画も自身のチャンネルに残しています。単なるコラボで終わらない活動を見せているのが大きなポイントでしょう。

クリエイターとしてのVTuberが、VRChatで生み出す可能性

何かを企画するときには、仲間がたくさんいたほうが心強いもの。VTuberであっても例外ではありません。

そして、比較的クリエイターが多く、密なコミュニケーションを交わしやすいVRChatは、いざ何かをはじめようとするときの仲間に出会いやすい環境でもあります。

また、VTuberはタレントの側面が大きくフィーチャーされがちですが、クリエイターとしての側面を持つ人も少なくありません。VRChatで何かをつくり出す場面で、VTuberはインフルエンサーのみならず、クリエイターとして現場に立つことも可能なのです。

間牙みつきさんは、VTuberかつクリエイターという特性をちょうどよく活かしているように思います。特に、様々なクリエイターとの縁から、VTuberとしての自身を新たに音楽として発信している「さぎょうしよ」は、その好例といえるでしょう。

バーチャルな存在が活躍できるバーチャル空間として、VTuberからもにわかに注目されつつあるVRChat。その具体的な歩み方のモデルケースの一つとして、間牙みつきさんの足跡をぜひたどってみてください。

ちなみに、MV中のイラストを用いた期間限定グッズが販売開始。そして今後、バーチャルライブなどの活動意欲もあるようです!

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