■著者コメント
デビュー作の発売後、いくつかの書店さんにご挨拶に伺ったとき「次にどんな本が読みたいですか? 何でも書きます!」とお聞きしました。複数の書店員の方はこう教えてくれました。「本を読むことって そんなにえらいのか考える本ですね!」。その瞬間、いつか書こうと思いました。
私は本が好きです。けれど、「好き」は、「全肯定」ではないと思います。本が好きだからこそ、「本 とは何か」、ひっつきすぎず、離れすぎずのいい感じの距離感で考える言葉を作りたいと思いました。こ の本を一つのきっかけに、本についての語りがさらに多種多様になる未来を想像しています。
この本の生まれ故郷は書店です。どんなふうにして、故郷にこの本が帰還するのか、読み手に読まれる のか、わくわくしています。
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