Epic Gamesのバトルロイヤルゲーム『Fortnite(フォートナイト)』の公式Xが、市川市動植物園で飼育するニホンザル・パンチくんの画像を投稿した。
この画像は『Fortnite』で開催中の「ショーダウン」というイベントに関係するもの。2つの陣営に分かれてゲームを競い合うなか、一方の陣営であるザ・ファウンデーション側に「パンチくん」が参戦したことが明かされている。
しかしながら、実際にパンチくんがゲーム内のコンテンツに登場するのか、具体的にどのようなコラボレーションが行われるかは現段階では不明である。
人気が激化、世界的に注目を集めるニホンザル「パンチくん」
市川市動植物園で飼育され、多くの人々の注目を浴びるニホンザルのパンチくん。世界中のSNSでその姿が拡散され、日々新しい話題が絶えないほどの人気を誇っている。
パンチくん/画像は市川市動植物園公式Xより
オランウータンのぬいぐるみを抱える愛くるしい姿が人気に火をつけた一方で、同じ群れの大人のサルに引きずられてしまうショッキングな映像の拡散も、世界的な知名度拡大の要因となった。
現在は群れ入りにも慣れていき、1日の大部分を平穏に過ごしていると報告されている。しかし、非公式ライセンスグッズや来場者のマナー違反など、問題は別方向に過熱していっている現状だ。
『Fortnite』の対立イベントに「パンチくん」が参戦?
今回パンチくんは、『Fortnite』で開催中の「ショーダウン」というイベントに関連して投稿された。
「ショーダウン」は、「チャプター7 シーズン2」で導入されたシーズンを通して行われる競技的なイベント。ザ・ファウンデーションとアイスキングといった『Fortnite』きっての人気キャラクターの対立を中心に展開し、プレイヤーはこの2人の中から1人を選択。その陣営の一員として戦う。
「ショーダウン」メインビジュアル/画像はEpicGames公式サイトより
このイベントではゲーム内の報酬だけではなく、好成績を収めたプレイヤーには物理的な賞品も贈られる。週ごとにトップ5に入賞すると、「NVIDIA GeForce RTX 5080 Founders Edition」を獲得できるという大盤振る舞いっぷりにも注目が集まっている。
イベント開幕からアイスキング側が優勢の展開が続き、「何か運営からテコ入れがあるのではないか」と囁かれていた中、「パンチくん」がザ・ファウンデーション陣営に参戦することが決定。
ちなみに、ザ・ファウンデーションの正体は、アメリカの人気プロレスラー・ロック様ことドウェイン・ジョンソンさんであることが明らかになっている。要するに「パンチくん」がロック様の陣営に加勢したということだ。
正体がロック様のザ・ファウンデーション/画像はEpicGames公式サイトより
「パンチくん」に対抗するのはニューヨークの普通の猫
一方のアイスキング陣営には「Bushwick bodega cat」が参戦。
「bodega cat」は、アメリカ・ニューヨーク市のコンビニエンスストアに住む働き猫のこと。
ニューヨークにおいて猫は、ネズミや害虫駆除のために飼われていることが多く、インターネット上でも文化やネットミームとして根付いている。日本の文化に置き換えると「看板猫」のような存在だと言えるはずだ。
Bushwick bodega cat/画像は『Fortnite』公式Xより
そして、Bushwick(ブッシュウィック)はニューヨーク市の地域の名前を指す。そのため、今回参戦した猫はパンチくんのように固有のものを指すのではなく、普遍的な存在としての「猫」を指している。
明らかに格の違いが表れている選定に思えるが、『Fortnite』の今後の展開や意図は不明。とはいえ、あらゆるコンテンツや文化を吸収し、ひとつのゲームとして展開するカオスな『Fortnite』らしいギャグであることは確かだ。
なお、市川市動植物園は非公式の「パンチくん」グッズや支援活動の存在に注意を呼びかけている。『Fortnite』運営が正式に市川市動植物園とコミュニケーションをとって行われている投稿なのかも明らかにはなっていない。
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