音楽家・灰野敬二さんが、イタリアの芸術祭「第70回ヴェネツィア・ビエンナーレ・ムジカ」にて最高栄誉である生涯功労金獅子賞(Golden Lion for Lifetime Achievement)を受賞した(外部リンク)。
授賞式は、10月10日(土)から24日(土)にかけて開催される次回の同芸術祭期間中に実施される。
「ヴェネツィア・ビエンナーレ・ムジカ」でライブパフォーマンスを披露
灰野敬二さんは生涯功労金獅子賞の授賞式のほか、次回の「ヴェネツィア・ビエンナーレ・ムジカ」でライブパフォーマンスを披露する予定。
さらに白尾和弘監督による灰野敬二さんのキャリアを追ったドキュメンタリー映画も日本国外で初上映される。公式サイトにタイトルは明記されていないが、おそらく2012年公開の『ドキュメント灰野敬二』が上映されるとみられる。
アンダーグラウンド音楽界における最重要人物・灰野敬二
灰野敬二さんは現代実験音楽界/アンダーグラウンドシーンにおいて存在感を示してきた一人。1952年に千葉県で生まれ、1970年に即興演奏グループ・ロストアラーフにボーカリストとして参加し、キャリアをスタートさせた。
灰野敬二さん/画像はLa Biennale di Venezia公式サイトから
以降も第一線で活躍を続け、様々なプロジェクトやユニットを並行。日本のアンダーグラウンド音楽界における最重要人物として知られている。
即興音楽を基調とし、ノイズからフリージャズ、ブルース、ロック、電子音響実験音楽、フォーク、ドローンミュージックなど、さまざまな分野を越境する音楽活動を展開。
ボーカルやギターのみならず、パーカッションやハーディ・ガーディなど多種多様な楽器の性能を極限まで引き出すパフォーマンスでも高く評価されている。
ジャンルを超えた国内外のアーティストとセッションを重ね、これまで数多くの海外公演を開催。著名なアーティストも影響について言及するなど、世界中に熱狂的なファンを持っている。
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