注目の脱出シューターゲーム『Marathon』とは? 90年代の名作FPSが時代を超えて舞い戻る

  • 0
小林優介
注目の脱出シューターゲーム『Marathon』とは? 90年代の名作FPSが時代を超えて舞い戻る
注目の脱出シューターゲーム『Marathon』とは? 90年代の名作FPSが時代を超えて舞い戻る

『Marathon』公式Discordチャンネル案内イメージ/画像は『Marathon』公式Xから


「Destiny」や「Halo」といったシリーズを手がけてきたゲームスタジオ・Bungieの新作『Marathon(マラソン)』が3月6日にリリースされました。

ゲームジャンルは「脱出シューター」。最近『Escape from Tarkov』や『ARC Raiders』といったタイトルのヒットで注目を集めるジャンルです。

本リリース直前に行われた大規模プレイテスト「サーバースラム」では、同時接続者数が14万人を記録するほどの盛り上がりを見せました。

今回は『Marathon』の購入を迷っている人のために向けて、基本情報を中心に紹介していきます。

FPS黎明期の名作『Marathon』が、時代を超えて蘇る

今回リリースされた『Marathon』は、1990年代にBungieがリリースした同名のシリーズが元となった作品です。

1994年の初代『Marathon』は、巨大宇宙船・Marathonを舞台に、AIに導かれながら「プフォール」というエイリアンと戦うSFシューティングゲーム。今では当たり前となったFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)黎明期の名作の一つです。

Steamで配信されている初代『Classic Marathon』の移植版『Classic Marathon』のゲーム画面/画像はSteam商品ページから

『Marathon』はその後、1995年の『Marathon 2: Durandal』、1996年の『Marathon Infinity』へと続いていき、今回の2026年版『Marathon』は30年ぶりの後継作となります。

今作の舞台は、宇宙船・Marathonが消息を絶ってから1世紀が経過した時代。突如として再び現れたMarathonが救難信号を発信する中、プレイヤーは同船が現れた惑星「タウ・セティIV」を調査していきます。

そんな本作の特徴の一つが、ゲームを彩る映像美。SF的な想像力とおぞましさを含んだ極彩色のムービーの数々が、過去作のストーリーを知らなくても、“とにかく何かすごいことが起きている”と直感させてくれます。

2000万回以上再生されている本作のトレーラー映像

各所で個性的なデザインが見られるますが、UIに関しては修正要望が集まった様子。こちらについては改善していくとのアナウンスがされているため、今後に期待です。

流行りの「脱出シューター」に疑似的なヒーロー制を導入

そして、ゲームの根幹となるシステムは、前述した通り今流行りの「脱出シューター」です。

マップへ降り立ち、時に他のプレイヤーと、時に敵NPCと戦いながら、各地に散らばった物資を集め持ち帰る。物資を持ち帰れば収益を得られるが、途中で死んでしまえば、拾った物資はもちろん自分の装備なども失ってしまうというスリリングなジャンルです。

危険な探索と死、そして再生を繰り返すシネマティックトレーラー

『Escape from Tarkov』によって確立され、2025年にはヒット作『ARC Raiders』が生まれるなど、注目度が上がっている「脱出シューター」。

『Marathon』はこのジャンルに対して、キャラクターが使用する義体「シェル」という形で疑似的にクラス制を導入。

隠密に特化したシェル「アサシン」の紹介映像

攻撃特化のものや探索に特化したものなど、それぞれの個性やスキルを持った「シェル」を使い分けることで、装備が揃っていない序盤からでも個性あるゲーム体験を楽しめます。

1
2
この記事どう思う?

この記事どう思う?

注目の新作やゲームに関するニュースをもっと読む!

イラスト制作に最適な液晶ペンタブレット「Kamvas 22(Gen3)」発売 自然な描画体験が魅力の一台

イラスト制作に最適な液晶ペンタブレット「Kamvas 22(Gen3)」発売 自然な描画体験が魅力の一台

2011年設立のデジタルデバイスメーカー・HUION(フイオン)が、3月3日に液晶ペンタブレットの新製品「Huion Kamvas 22(Gen3)」を発売しました。液晶ペンタブレットといえば、イラストレーターやアニメーター、3Dモデラー、それらを目指す学生などにとっては、欠かせな...

kai-you.net
アメリカ政府が『ぽこ あ ポケモン』風画像を投稿 ポップカルチャーの政治利用に批判の声相次ぐ

アメリカ政府が『ぽこ あ ポケモン』風画像を投稿 ポップカルチャーの政治利用に批判の声相次ぐ

米ホワイトハウス公式Xが3月5日、「MAGA」という短い文言とともに、ゲーム『ぽこ あ ポケモン』を思わせるパロディ画像を投稿した。画像では、ゲームのデザインを想起させる構図に、「make america great again」の文字がロゴのように重ねられている。さらに画像内には...

kai-you.net
市川市動植物園の子ザル「パンチくん」のアクションゲーム登場 動物保護区の重要性を訴える

市川市動植物園の子ザル「パンチくん」のアクションゲーム登場 動物保護区の重要性を訴える

SNSで話題を集めている、千葉県の市川市動植物園で暮らすニホンザル・パンチくんがゲーム化されました。その名は『Zoo Fighter』。飼育員から与えられたオランウータンのぬいぐるみを抱きかかえる愛らしい姿が、瞬く間に世界中のインターネットで拡散され、大きな話題を...

kai-you.net

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。