ホラークリエイティブカンパニー・株式会社闇が6月5日(金)、新たなゲームレーベル「YAMI GAMES」の始動を発表した。
あわせて、レーベル第1弾タイトルとして、ホラーゲーム『たろうくんはいってきました』と『報連喪症候群(ほうれんそうしょうこうぐん)』の2作品を公開した。
株式会社闇は、展覧会「行方不明展」や「恐怖心展」などで知られるホラークリエイティブ企業。これまでイベントや映像、Webコンテンツを中心に展開してきたが、新たにゲーム分野へ本格参入する。
アングラ動画サイト舞台の『たろうくんはいってきました』
『たろうくんはいってきました』は、BeforeHomeWorksが開発を担当するSteam向けホラーゲーム。ジャンルは「メタホラー」とされている。
物語の舞台は、いわくつきの映像ばかりが投稿されるアングラ動画サイト。主人公は失踪した動画投稿者「タロー」が残した映像を追い、その裏に隠された謎へ迫っていく。
作中では「動画を最後まで再生することは決してできない」「再生し終えた時、見た者には『アレ』が訪れる」といった都市伝説めいた噂が語られる。プレイヤーはネット上に散らばる情報を集めながら、失踪事件の真相に迫ることになる。
主人公のタローは、チャンネル登録者50人突破を記念して廃村でライブ配信を行う弱小の廃墟探索系配信者。配信中に不可解な現象へ巻き込まれていくという。
言葉選びが不穏なホラー『報連喪症候群』
2027年発売予定の『報連喪症候群』は、合同会社ウィザードトータスゲームスが開発を担当するSteam向けホラーゲーム。
『報連喪症候群』
現時点で公開されているのはキービジュアルとティザーサイトのみで、ゲーム内容の詳細は今後順次発表される予定だ。
タイトルは、ビジネス用語である「報告・連絡・相談(報連相)」と、「喪失」を掛け合わせたような名称となっており、その不穏な語感からも作品の方向性がうかがえる。
「行方不明展」「恐怖心展」で話題の株式会社闇
株式会社闇は、「怖いは楽しいで世界中の好奇心を満たす」を掲げるホラークリエイティブカンパニー。
株式会社闇
近年は、失踪者の痕跡をたどる展示「行方不明展」や「恐怖心展」などの企画で注目を集め、累計来場者数は40万人を突破している。
また、「行方不明展」は2025年の「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」でACCブロンズを受賞。住宅リフォーム番組を模した映像作品「リフォームホラーハウス」は、第50回JNNネットワーク協議会賞を受賞している。
YAMI GAMES
設立に際して「YAMI GAMES」では、公式サイトを通じてゲームクリエイターを募集。
プロデューサーの藤田翼さんは「我々と共に『恐怖』を作りあげる最高のゲームクリエイター達。彼らの純度の高い『闇』を、皆様の元へお届けします」とコメントしている。
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