サンリオが、アメリカの大手コミック出版社・IDWパブリッシングとコラボレーションし、人気キャラクター・ハローキティの新コミック『ハローキティ: ハローワールド(Hello Kitty: Hello World!)』を刊行すると、米メディア・Varietyの報道により判明した(外部リンク)。
同コミックは、アメリカ・サンディエゴで開催される世界最大級のポップカルチャーイベント「コミコン」にあわせて、現地時間7月22日(水)に発売。
まずは『ハローキティ: ハローワールド』シリーズからスタートし、2027年にはIDWからさらに多くのハローキティに関するコミックや、クロスオーバー作品が発売予定だという。
アメコミ界で存在感を放つ出版社「IDW」とは?
日本ではマーベル、DCが特に有名なアメコミ出版社として知られているが、IDWもコミック分野において確固たる地位を確立している。
これまでに「トランスフォーマー」や「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「マイリトルポニー」シリーズのコミカライズを手がけ、これらの作品は日本でも邦訳版が刊行されている。
2026年1月には、古典戯曲『ロミオとジュリエット』をゴジラの視点で再解釈したコミック『Romeo & Juliet & Godzilla(ロミオとジュリエットとゴジラ)』も発表。日本IPとのコラボレーションにも積極的なことで知られている出版社だ。
「ハローキティ以外にもマイメロ、ポムポムプリンらが登場
IDWから刊行される『ハローキティ: ハローワールド』は、マリコ・タマキ(Mariko Tamaki)さんが原作、アーティストのコーディ・ルミュー(Cody Lemieux)さんが作画をつとめる。
マリコ・タマキさんはマーベルやDCでもコミックの原作をつとめた経験がある人物。邦訳されているコミックの中だと『スパイダーマン&ヴェノム:ダブル・トラブル』『ハーレイ・クイン:ガールズ・レボリューション』といった作品を手がけている。
今回の発表にあわせて公開された表紙には、ハローキティの姿に加え、マイメロディやクロミ、ポムポムプリン、シナモロールといったキャラクターたちの姿を確認することができる。
ジャスティン・キングが描いた表紙/画像はVarietyから
ミン・ホウ・キムさんが描いた表紙/画像はVarietyから
サンリオとIDWによると、本作は「ハローキティと仲間たちが謎を解くために世界旅行に出かける、サンリオのキャラクターたちの愛くるしい古典的な物語が描かれる」そうだ。
そして「世界中で新たな謎を発見するにつれ、毎号ごとに新たなキャラクターたちと出会うことになる」と説明されており、様々なサンリオキャラクターたちの登場が示唆されている。
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世界のファンダムは今、何に熱狂し、議論し、愛を注いでいるのか? 日本でのブーム前夜、知る人ぞ知るインディー作品から、超大作の知られざる文脈まで。 コミック、アニメ、ゲーム、音楽、ドラマ、映画──国内メディアではまだ語られていない、世界で熱く広まるであろう情報をキャッチ。 KAI-YOU編集部独自の視点で世界のポップカルチャーの現在地を紹介します。

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