2013年8月16日(金)、豊島区西池袋に在する重要文化財である自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)にて、1夜限りのビアテラス企画が行われる。
この自由学園明日館は、1921(大正10)年に雑誌『婦人之友』を創刊した羽仁吉一、もと子夫妻が、自身が創立した自由学園の校舎として建設されたもの。その設計は、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエとともに「近代建築の三大巨匠」に数えられるアメリカの建築家であるフランク・ロイド・ライトさんが担当した。当時帝国ホテル設計のために来日していたロイドさんを、友人が羽仁夫妻に紹介し、彼らの教育理念に共鳴したロイドさんが設計を担当することになったという逸話がある。 その後1997年に、建物の歴史性、芸術性が評価され国の重要文化財指定を受けることとったこの自由学園明日館でのビアテラス企画。生ビールや黒ビール、各種ハイボールや、定番のおつまみから国立市の人気ドイツ料理店・ノイフランクのソーセージが用意されるなど、こだわりが伺える。その他にも、ボサノヴァのライブや建物紹介ガイドなどのコーナーも企画されている。
気になる開催時間は18時~21時(最終入館は20時30分)で、雨天時には館内で開催される。ちなみに入館料は400円とリーズナブル。夏の終わりが近づく中、一般的なビアガーデンに行き飽きた人は、重要文化財に囲まれた芝生広場でゆったりとビールを傾けてはどうだろうか。
この自由学園明日館は、1921(大正10)年に雑誌『婦人之友』を創刊した羽仁吉一、もと子夫妻が、自身が創立した自由学園の校舎として建設されたもの。その設計は、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエとともに「近代建築の三大巨匠」に数えられるアメリカの建築家であるフランク・ロイド・ライトさんが担当した。当時帝国ホテル設計のために来日していたロイドさんを、友人が羽仁夫妻に紹介し、彼らの教育理念に共鳴したロイドさんが設計を担当することになったという逸話がある。 その後1997年に、建物の歴史性、芸術性が評価され国の重要文化財指定を受けることとったこの自由学園明日館でのビアテラス企画。生ビールや黒ビール、各種ハイボールや、定番のおつまみから国立市の人気ドイツ料理店・ノイフランクのソーセージが用意されるなど、こだわりが伺える。その他にも、ボサノヴァのライブや建物紹介ガイドなどのコーナーも企画されている。
気になる開催時間は18時~21時(最終入館は20時30分)で、雨天時には館内で開催される。ちなみに入館料は400円とリーズナブル。夏の終わりが近づく中、一般的なビアガーデンに行き飽きた人は、重要文化財に囲まれた芝生広場でゆったりとビールを傾けてはどうだろうか。
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東口の乙女ロード、多様なグルメ、高層の水族館、人で溢れるサンシャインシティ、変な飲み屋、メイド喫茶&執事喫茶、西口に広がる風俗街、都内最大の書店・ジュンク堂、北口のチャイナタウン──東京と埼玉の潮流がぶつかるこの街に渦巻く様々なカルチャー。 POPすぎる街、池袋を探求する連続企画&ニュース! とくとご覧あれ。 ちなみにKAI-YOUオフィスも池袋にあります。
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