映画雑誌『キネマ旬報』2024年8月号で、山田尚子監督の巻頭特集「山田尚子とアニメーションがひらく世界(仮)」が掲載される。
発売日は7月20日(土/電子版も同日発売)。定価は1320円(税込)。
映画『きみの色』について山田尚子監督にロングインタビュー
巻頭特集では、淡い青春ストーリーとそれを支える繊細な人物描写、音楽への偏愛など、山田尚子監督の集大成となる最新作『きみの色』に関するロングインタビューを中心に掲載。
そのほか、原子爆弾を開発した物理学者を描いた映画『オッペンハイマー』の特別企画や、「第77回カンヌ国際映画祭」のリポートが掲載される。
『けいおん!』『映画 聲の形』『リズと青い鳥』などを手がけた山田尚子監督
山田尚子さんは、2009年にTVアニメ『けいおん!』で監督としてデビューしたアニメーション監督/演出家。
以降、『映画 けいおん!』『映画 聲の形』『リズと青い鳥』『平家物語』など、TVアニメーションから劇場作品まで、数多くの話題作を生み出してきた。
『映画 聲の形』では2016年の日本映画全体の興行収入でベスト10に。さらに第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞ほか、名だたる賞を多数受賞。「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて、長編コンペティション部門入選を果たした。
そして2024年8月30日(金)より、完全オリジナルの長編アニメーション作品『きみの色』が劇場公開される予定となっている。
また、オリジナルショートアニメ『Garden of Remembrance』の公開も控えており、彼女にとってさらなる飛躍の年となりそうだ。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント