未発表楽曲のデジタルマーケットプラットフォーム「SURF Music」に、ソニー・ミュージックレーベルズ、ユニバーサル ミュージック、フジパシフィックミュージックが参加することが決定した。
2023年12月には、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社がバイヤーユーザーとして参加を発表していた同サービス。
国内大手の音楽レーベルが参加することで、さらに多くの音楽クリエイターの活躍が期待される。
音楽クリエイターとエンタメ業界を繋ぐSURF Music
SURF Musicは、「Bringing Power Back to Music Creators(音楽のチカラをクリエイターに)」を掲げる、音楽専門のデジタルマーケットプレイス。
音楽クリエイターは、自身の未発表楽曲をレーベル、広告代理店、映画・テレビ番組の制作会社など、エンタメ業界のバイヤーに向けて共有・販売できる。
また、バイヤーからのコンペ情報と呼ばれる楽曲リクエストも閲覧可能。
バイヤー側は、AIにより楽曲にタグが自動付与され、求めている雰囲気に近い楽曲を探しやすいようになっている。
そのほか、様々な機能は月額及び年払いのサブスクリプション登録で利用可能。収益は100%クリエイターに還元される。
アメリカ・オースティンでの「SXSW」やナッシュビルでのカンファレンスイベント「Music Biz」への参加を経て、2023年9月に正式ローンチ。以降、ユーザー増加率は979%を記録している。
SURF Music CEOのコメント
SURF Music CEO・小堀ケネスさんのコメント
SURF Musicは、メディアや映画、テレビドラマなど、音楽を必要とするあらゆるプロジェクトに楽曲提供するために生まれた世界初のグローバルプラットフォームです。先日発表した、Avexをはじめ、これほどの国内大手レーベルとともに、日本のクリエイターの才能を世界中に届けるサポートを展開していけることに興奮しています。
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