SHIBUYA TSUTAYA、オープン時はVTuberの存在感が際立つ
メディア向け内覧会では、カルチュア・コンビニエンス・クラブで渋谷プロジェクトエグゼクティブプロデューサーをつとめる鎌田崇裕さんが、リニューアルオープン後のSHIBUYA TSUTAYAについて説明。
その中では、店舗の前の通行者として20代が多いこと、利用者の約60%が外国人であることなどが挙げられた。
こうした状況を鑑みても、若者と、外国人観光客といったインバウンドの需要を見込んでいることがうかがえる。
オープン時の6階「IP書店」には、VTuberの存在感が際立つ。しかし、それ以外にも、世界的に人気が高い日本のアニメや漫画の関連商品も販売。
ぽこピーの「POPIYA」をはじめ、小規模のポップアップが展開できるスペースの一画には、『名探偵コナン』や『ブルーロック』、『呪術廻戦』などのコミックスが並べられていた。
そうした点にリニューアル前の面影を感じさせる一方で、ポップアップショップには期間限定も多く、現在の企画が終了した後の展開にも注目が集まる。
加えて、施設全体でみると、いわゆる回遊性よりも、各フロアがピンポイントのニーズを満たすことに重きを置いている印象だ。オープン直後に迎えるゴールデンウィークを経て、施設がどのように利用されるのかも注視していきたい。
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連載
日本が世界に誇るべき最高のポップシティ、渋谷。 あらゆるカルチャーと人種が集まるこの街で、毎日のように繰り広げられるパーティー、愛のはじまり、夢の終わり、高揚感と喧噪、その捉えがたきポップの断片をかき集める人気連続企画。 2010年代は渋谷から発信されていく、と思う。
1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:10226)
レンタルスペース全廃止か‥
よく使ってたし、そこから色んな世界、人とも出逢えたのに。
旧ユーザーの切り捨て残念すぎる(;O;)
この店舗内容だと行く理由がもう無い