「POKÉMON CARD LOUNGE」は机や椅子の使い心地も上々
「IP書店」のある6階からフロアを下った5階には、『ポケモンカードゲーム』の公認ラウンジ「POKÉMON CARD LOUNGE」が登場。
期間限定のポップアップショップが目立つ中で、常設の“ポケカラウンジ”は発表と同時に大きな反響を呼んだ。
497平方メートルに82席を有する空間は、黒を基調としたシックでラグジュアリーな内装。壁面には基本エネルギーのエネルギーマークなどがデザインされ、オーダーメイドだという机や椅子の使い心地も上々だった。
利用料金は一般席で1人60分1650円、延長30分ごとに660円。PRIVATE ROOM(定員4名)は60分8250円、延長30分ごとに3300円。
食べ・飲み放題のスナックやドリンクが用意されているほか、構築済みデッキや必要なアイテムの無料レンタルも予定。また、ポケカラウンジ限定グッズも販売される。
作業&休憩に使えるシェアラウンジに『チェンソーマン』のフィギュア
オープン時点で、アニメや漫画などに加え、VTuberや配信者などネット上で人気のポップカルチャーをも取り込んだ印象のSHIBUYA TSUTAYA。
3階・4階の「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」にも、作業や休憩に使えるフロアの至るところに、フィギュアブランド・渋谷スクランブルフィギュアが展開するフィギュアが展示されている。
内覧会当日は『呪術廻戦』や『チェンソーマン』のフィギュアが展示され、一部は6階の「IP書店」で購入できる。
「SHARE LOUNGE」は電源やWi-Fiを完備。利用料金は、通常プランが60分1650円、アルコール付きプランは60分2200円。コーヒーやナッツのほか、パンやパスタ、チキン、ポテト、餃子などの冷凍食品、アイスクリームが食べ・飲み放題となっている。
かつてのSHIBUYA TSUTAYAを彷彿させる地下2階
他のフロアについては、7階はコラボカフェと1階の「SIPS A」は、現在放送中のアニメ『WIND BREAKER(ウィンドブレイカー)』とのコラボレーションを展開。
以前は新作のCDやBlu-rayの販売、アーティストのパネル展示などが行われていた1階は、3面の屋内LEDビジョンと屋外エントランスLEDビジョンを完備したフロアに生まれ変わった。大きな空間とビジョンで、コラボタイトルを大々的に打ち出している。
2階はスターバックスコーヒーが入る。リニューアル前からあった店舗だが、今回内装が大きく一新され、2階全フロアにわたって展開される。なお、1階にあったテイクアウト専用の店舗も復活した。
最後に地下1階と2階に触れておこう。地下1階「SIPS B」はアーティストのギャラリー展示や物販などで使用される。オープン時点では、ぶいすぽっ!の無料展示が展開中だ。
地下2階は、かつてのSHIBUYA TSUTAYA1階を彷彿させるフロアだ。
アーティスト、タレント、アイドルを中心に、巨大パネルや大型4Kビジョンを活用した展示のほか、CDやBlu-ray、写真集などの販売が行われる。
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連載
日本が世界に誇るべき最高のポップシティ、渋谷。 あらゆるカルチャーと人種が集まるこの街で、毎日のように繰り広げられるパーティー、愛のはじまり、夢の終わり、高揚感と喧噪、その捉えがたきポップの断片をかき集める人気連続企画。 2010年代は渋谷から発信されていく、と思う。
1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:10226)
レンタルスペース全廃止か‥
よく使ってたし、そこから色んな世界、人とも出逢えたのに。
旧ユーザーの切り捨て残念すぎる(;O;)
この店舗内容だと行く理由がもう無い