VTuberの天開司さんが主催する麻雀大会「神域リーグ2024」のドラフト会議が4月4日に行われ、計5チーム20人の出場メンバーが決定した。
リーグ戦は5月頃からスタート。3年目を迎えた熱戦の火蓋が切られる。
現役プロ雀士と配信者が参加する天開司の「神域リーグ」
「神域リーグ」は、天開司さんが2022年から開催している、麻雀ゲーム『雀魂』を用いたリーグ戦形式の大会。各対戦は天開司さんのチャンネルを通じて、プロ雀士による実況・解説付きで配信されてきた。
出場する全5チームは、麻雀のプロリーグ・Mリーグで戦う現役雀士たちが監督兼選手として率いて、VTuberたちとチームを結成。
今回「神域リーグ2024」のドラフトでは、出場を希望するVTuberは志望届を提出。その中から各チームの監督陣が指名していく流れとなった。
「神域リーグ2024」出場チーム・メンバー
4月4日20時にYouTubeで配信され、6万人を超える視聴者が見守った今回のドラフト。各チームメンバーは以下の通り。
【「神域リーグ2024」参加チーム】※敬称略
●チームアキレス
多井隆晴
える
咲乃もこ
ゴモリー
●チームアトラス
村上淳
歌衣メイカ
朝陽にいな
風見くく
●チームゼウス
鈴木たろう
渋谷ハル
空星きらめ
桜凛月
●チームヘラクレス
松本吉弘
緑仙
長尾景
龍惺ろたん
●チームグラディウス
渋川難波
因幡はねる
ルイス・キャミー
鈴木勝
にじさんじのえる、長尾景ら初出場「神域リーグ2024」に吹く新風
今大会から新たな施策として、ドラフト会議が始まるまでに、ドラフト志望者同士による対局会を開催。
それぞれがどのような打ち筋、会話を繰り広げるのか、監督や視聴者に披露される場が設けられた。
そこで印象的な活躍を見せたゴモリーさん、龍惺ろたんさんの2名に加え、にじさんじのえるさんと長尾景さんらが、「神域リーグ」に初出場となった。
監督から名前が呼ばれた際には、ドラフトの本配信に加え、同時視聴していたドラフト志望者たちの配信も大きな盛り上がりを見せた。
懸念される「打牌批判」主催の天開司も出場辞退
3回目となった「神域リーグ2024」だが、以前とは違う様相を呈している。
主催の天開司さんのほか、Neo-Porte(ネオポルテ)所属のVTuber・白雪レイドさんやその後輩・或世イヌさんも、ドラフト辞退・不参加を表明。
主催者である天開司さんは2月7日、猫ミームを用いた動画を投稿して出場辞退を報告。
動画の概要欄には「現時点で競技としての麻雀に対してモチベーションを保つことができない状態になってしまったため、ドラフトへの志望を辞退させていただきます」と説明していた。
天開司さんは「神域リーグ2024」の開催を発表した際にも、「『神域リーグ』において、選手への打牌批判は迷惑です」と明言。批判だけではなく選手への誹謗中傷が行われていたとも言及していた。
今大会において天開司さんは実況として参加。選手としてではなく主催側として大会を運営していく。
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:10182)
麻雀が強くい人ほど出れない不思議なリーグ