映画『ゴジラ-1.0』がアメリカの第96回アカデミー賞で、日本映画として初めて視覚効果賞を受賞した。
その快挙の裏で話題になっていたのが、3月11日にロサンゼルス・ハリウッド行われた授賞式に参加した同作のスタッフたちの服装だ。
山崎貴監督をはじめ、VFX(視覚効果)を手がけた制作会社・白組のスタッフたちはこの日、ヒール部分にゴジラの腕がデザインされたシューズを着用して参加。
国内外から「あの靴はどこで買えるんだ?」という声が上がっている。
ゴジラシューズを手がけたブランド「ha | za | ma」
4人が着用した“ゴジラシューズ”は、デザイナーの松井諒祐さんが手がけるファッションブランド「ha | za | ma(ハザマ)」のアイテム。
これまでにも、ヒールが地面から生えた手に支えられているかのような、圧倒的なビジュアルが際立つデザインのシューズなどを制作し、話題を集めてきた。
米アカデミー賞という記念すべき舞台でスタッフが着用したのは、2023年10月から12月にかけて受注販売された、「ha | za | ma」と『ゴジラ-1.0』のコラボアイテム。
これまでにも同作のワールドプレミアイベントや日本アカデミー賞などで、山崎貴監督に加え、出演した神木隆之介さんや浜辺美波さんらが着用していた。
国内外からの反響に「ha | za | ma」デザイナーも反応
今回の米国アカデミー賞では、視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』と共に、ステージに登壇したスタッフの足下を彩るゴジラシューズが話題に。
その大反響に対し、「ha | za | ma」のデザイナーである松井諒祐さんが自身のXアカウントで反応。
「現在『この靴欲しい』とか『この靴どこで売ってんの?』とか国内外問わずめちゃくちゃ見かける状況」「"僕のブランドで作りました!!!!!"って伝える術が思いのほか無い状況でして、もし良ければ拡散にご協力頂けたら」と呼びかけている。
なお、コラボアイテムは原則として受注生産のみを行っており、記事執筆時点では、再販売等はアナウンスされていない。
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