「爆弾低気圧」の認識、間違ってるかも? ウェザーニュースが誤認を注意喚起

「爆弾低気圧」の認識、間違ってるかも? ウェザーニュースが誤認を注意喚起
「爆弾低気圧」の認識、間違ってるかも? ウェザーニュースが誤認を注意喚起

天気痛のイラスト/画像はいらすとやから

アプリやSNSで気象情報を発信するウェザーニュースが2月19日、公式Xアカウントで以下のように投稿しました。


「一部の頭痛アプリで爆弾マークが表示されることで『爆弾低気圧』の表現がSNS上で見られますが、気象報道で用いられる『爆弾低気圧』とは意味が異なりますので誤認にご注意ください」(外部リンク)。


巷で使用されている爆弾低気圧と、気象用語としての爆弾低気圧は、異なるものだと呼びかけています。

頭痛の原因としてSNSで見かける「爆弾低気圧」

気圧が急に下がるという意味合いで、SNSのほか日常的に使われている言葉「爆弾低気圧」。


気圧が低下した際の頭痛や関節の痛み(天気痛)を受けて、SNSで体調不良を訴える投稿によく使われています。


特に気圧の変化が激しい春先にはよく見かける言葉。Xのトレンド欄に「爆弾低気圧」があることも珍しくありません。

2月19日15時過ぎ頃のXのトレンド欄/画像はXのスクリーンショット

実際、この記事を公開した2月19日の昼頃も、Xのトレンドに「爆弾低気圧」が上がっていました。

1
2
この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。