SMILE-UP.社、タレントの配信収益を能登半島地震への義援金に 嵐も連名で寄付

SMILE-UP.社、タレントの配信収益を能登半島地震への義援金に 嵐も連名で寄付
SMILE-UP.社、タレントの配信収益を能登半島地震への義援金に 嵐も連名で寄付

5人連名で被災地への寄付を発表した嵐/画像はファミリークラブ公式サイトより

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は1月10日、所属グループが年末年始に実施した映像配信の収益全額を、能登半島地震の義援金にすると発表した。

対象となるのは、Hey! Say! JUMPKis-My-Ft2WEST.King & PrinceSixTONESSnow Manの各グループの配信。

SMILE-UP.は1996年以降、年末に所属タレントが多数出演するカウントダウンコンサートを開催していたが、2023年は新会社への移行準備期間を理由に開催を見送り。

一方で、各グループはYouTubeなどのSNSを通じた生配信など、独自の企画を実施していた。

嵐も5人連名で能登半島地震への支援を発表

1月1日に発生した能登半島地震。最大震度7を観測した地震では、1月10日9時時点で死者203人、行方不明者1人、負傷者566人となっている(外部リンク)。

SMILE-UP.は地震を受けて、1月5日に災害支援として5000万円の義援金を提供したと発表。

さらに1月9日には、アイドルグループ・および所属するレコード会社のストームレーベルズが、能登半島地震の被災地への支援を発表している。

嵐およびストームレーベルズの被災地支援の発表/画像は公式サイトより

2023年12月31日に実施した、映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』の特別興行の全収益、および嵐のメンバーの報酬の全額を含む6750万円を寄付したという。

嵐はメンバーからの申し出があったといい、嵐の公式Xは5人の連名によるメッセージが投稿された。 投稿直後には、メンバーの1人である二宮和也さんがXを更新。「なにをどうしたらいいか分からないけど、とにかく出来る事があるならやってみる。そういう人達です」とコメントしている(外部リンク)。

社名変更に新会社設立、SMILE-UP.直近の動向

SMILE-UP.は、2023年10月17日付で故・ジャニー喜多川さんによる性加害問題を受け、ジャニーズ事務所から社名変更。補償を終えたのちに廃業することが決まっている。

12月1日に被害者への補償金の支払いを開始しており、特設サイトを通じて、12月28日時点で補償内容で合意した126人のうち、115人に補償金を支払ったと発表していた。 加えて、所属タレントとエージェント契約を結ぶ新会社として、STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンタテイメント)を設立。

CEOに、コンサルティング会社・スピーディ代表の福田淳さん、取締役COO(チーフ・オペレーション・オフィサー)に元V6の井ノ原快彦さんが就任している。
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能登半島地震を支援する動き

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