特殊な装置を用いて石を割り、中に出来上がった綺麗な色と形の結晶、ジオードをお披露目するショート動画がYouTubeやTikTokで流行しているのをご存じですか?
ショート動画は、サイエンス動画クリエイター・Dr Nozmanさんの運営するYouTubeチャンネル「LabNoz」によって投稿されているもので、神秘的なジオードだけでなく、実験の様子や化学現象などを紹介しています。
Dr Nozmanさんの動画は、勉強中だという日本語と、穏やかさを感じさせる声色で解説される科学動画として注目を集め、代表的な動画から「ジオードニキ」というあだ名がつけられると、他のYouTuberによってモノマネ動画が投稿されるようになりました。
そんな「ジオードニキ」ことDr Nozmanさんとネットミームとなりつつある現状をご紹介します。2018年にDr Nozmanさんがメインチャンネルに投稿したジオード割り動画
Dr Nozmanさんの本名は、Germain O'livry(ジャーメイン・オリヴリー)。2011年からフランスでサイエンス系の動画を投稿しているYouTuberであり、メインチャンネル「Dr Nozman」は現在の登録者数が454万人という人気YouTuberの1人です。
Dr Nozmanさんは、日本語の勉強と並行して日本語で動画制作をしたいという考えから、2022年12月から日本語でのサイエンス系動画を投稿する「LabNoz」を開始したと言います。「LabNoz」に投稿されたムーバグローブの動画
Dr Nozmanさんの日本語での活動は、現在は全てショート動画によるもの。
科学現象の実験や、科学的な作用を利用したアイテムの紹介、そしてジオードを割り開けるという、好奇心をそそられる映像に加えて、Dr Nozmanさんの特徴である、日本語を勉強中といいながらも流暢で落ち着いた口調でにわかに人気を集めています。
コメント欄ではDr Nozmanさんを「ジオードニキ」と呼ぶだけでなく、口調を真似して言っていないセリフを投稿する大喜利のような状態にもなっています。
また、しばしば動画のパロディが流行るYouTubeシーンにおいて、勉強中だというDr Nozmanさんの日本語を真似た動画が数を増やしつつあります。ダンダスさんのパロディ動画
あるてぃめっとよにん!のパロディ動画
「お話ししたいことがあります。」として投稿された動画(前編)
上の動画に続く後編
Dr Nozmanさんは、自身の動画の反響を受け2本のショート動画で現在の心境を語りました。
想像以上に視聴されていることへの驚きと、自身の視聴者に向けて感謝を述べるとともに、「ジオードニキ」というあだ名や自身の口調を真似たコメントについて「すべての意味が分かるわけじゃないけど、それも楽しそうだな」と理解を示しました。
その一方で、コメントの傾向に嫌気が差している視聴者もいるのではないかと心配をしていることも明かし、「何をするにしても他者を尊重し、礼儀正しくいることが、大切だと思います」と語りながら、自身を気遣うコメントにも応えました。
いつもコメント欄を見て笑っていると言い、コメントを含める全ての視聴者や翻訳者、チャンネルの運営者への感謝を語り、動画を終えています。
ショート動画は、サイエンス動画クリエイター・Dr Nozmanさんの運営するYouTubeチャンネル「LabNoz」によって投稿されているもので、神秘的なジオードだけでなく、実験の様子や化学現象などを紹介しています。
Dr Nozmanさんの動画は、勉強中だという日本語と、穏やかさを感じさせる声色で解説される科学動画として注目を集め、代表的な動画から「ジオードニキ」というあだ名がつけられると、他のYouTuberによってモノマネ動画が投稿されるようになりました。
そんな「ジオードニキ」ことDr Nozmanさんとネットミームとなりつつある現状をご紹介します。
「ジオードニキ」の正体は登録者数450万人以上のYouTuber
Dr Nozmanさんは、日本語の勉強と並行して日本語で動画制作をしたいという考えから、2022年12月から日本語でのサイエンス系動画を投稿する「LabNoz」を開始したと言います。
科学現象の実験や、科学的な作用を利用したアイテムの紹介、そしてジオードを割り開けるという、好奇心をそそられる映像に加えて、Dr Nozmanさんの特徴である、日本語を勉強中といいながらも流暢で落ち着いた口調でにわかに人気を集めています。
日本のYouTubeシーンにおける「ジオードニキ」としての広がり
Dr Nozmanさんの最も印象的ともいえるジオードの動画から、Dr Nozmanさんは視聴者の間で「ジオードニキ」と呼ばれるようになりました。コメント欄ではDr Nozmanさんを「ジオードニキ」と呼ぶだけでなく、口調を真似して言っていないセリフを投稿する大喜利のような状態にもなっています。
また、しばしば動画のパロディが流行るYouTubeシーンにおいて、勉強中だというDr Nozmanさんの日本語を真似た動画が数を増やしつつあります。
加速するミーム化を受け、ファンに語った想い
想像以上に視聴されていることへの驚きと、自身の視聴者に向けて感謝を述べるとともに、「ジオードニキ」というあだ名や自身の口調を真似たコメントについて「すべての意味が分かるわけじゃないけど、それも楽しそうだな」と理解を示しました。
その一方で、コメントの傾向に嫌気が差している視聴者もいるのではないかと心配をしていることも明かし、「何をするにしても他者を尊重し、礼儀正しくいることが、大切だと思います」と語りながら、自身を気遣うコメントにも応えました。
いつもコメント欄を見て笑っていると言い、コメントを含める全ての視聴者や翻訳者、チャンネルの運営者への感謝を語り、動画を終えています。
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