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『ポケカ』用に制作された立体造形を展示　森井ユカのクレイアート展開催

『ポケカ』用に制作された立体造形を展示　森井ユカのクレイアート展開催
『ポケカ』用に制作された立体造形を展示　森井ユカのクレイアート展開催

森井ユカさんの展示「手からうまれたポケモンたち②」／画像は森井ユカさんのTwitterより

立体造形家の森井ユカさんが『ポケモンカードゲーム』用に手掛けた作品20点を展示する「手からうまれたポケモンたち② 森井ユカのクレイアート展」が、東京・渋谷の専門学校桑沢デザイン研究所にて開催される。

作品が展示される場所は学校1階のエントランスで、規模的には小さなものになると告知されている。

入場は無料で、会期は8月11日（祝・金）〜8月20日（日）。時間は各日13時〜19時まで（金土は21時まで）。

大のIKEAファンとしても知られる立体造形家・森井ユカ

森井ユカさんがデザインを担当したテレビ熊本公式キャラクター「くまはち」／画像は森井ユカさんのポートフォリオサイトより

森井ユカさんは、今回展示される『ポケモンカードゲーム』用に手がけた作品の他にも、テレビ熊本の公式キャラクター・くまはちのデザインなどを担当している立体造形家。

IKEAの大ファンで、著書にIKEAへの愛を詰め込んだ『IKEAマニアック』『IKEAファンブック』がある。

また、世界各国のスーパーで見つけた雑貨を掲載する「スーパーマーケットマニア」シリーズでも知られている。
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繊細で愛らしいポケモンの立体造形作品

森井ユカさんが手がけた「ドラピオンV」SR／画像はポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトより

森井ユカさんが手掛けた立体造形作品が使用された『ポケモンカードゲーム』のカードは、日本国内だけで約200枚となっている。

作品の制作は全て手作業で行っており、主に焼いて固める樹脂粘土を使用し、調色、造形、加熱を繰り返して完成させるという。

これまでに「ドラピオンV」のSR（スーパーレア）や、ピッピ、ユキハミといった可愛らしいポケモンたちを制作している。 2021年に開催された第1回の展示では、アチャモやパチリスといった、実際にポケモンカードに使用された作品が展示されていた。
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小林大起

執筆

1999年生まれ、新潟県出身のライター。

過去にMCバトル大会への出場経験がある。