Netflixが、オリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のアニメシリーズを制作していることを発表した。
シリーズを手がけてきたダファー兄弟(マット・ダファーさん、ロス・ダファーさん)が、2022年に立ち上げた制作会社のアップサイド・ダウン・ピクチャーズが制作総指揮を担当。
ドラマ版にも深く携わる制作会社・21 Lapsのショーン・レヴィさんとダン・コーエンさん、そしてオーストラリアのアニメ制作会社・Flying Bark Productionsが制作に参加することも発表されている。
アニメ制作会社のFlying Bark Productionsは、50年以上にわたってキッズ・ファミリー向けアニメを制作。
直近では『ライズ・オブ・ミュータント・タートルズ: THE MOVIE』のほか、マーベル・スタジオ初のアニメ作品『ホワット・イフ…?』の制作にも参加している。
そんなスタジオについてダファー兄弟は「エリック・ロブレス(Flying Bark Productionsのプロデューサー)と彼のチームが考え出したアイデアには、これ以上ないほど圧倒されました。脚本もアートワークも素晴らしいもので、皆さんに共有するのが待ちきれません! 冒険は続きます」と、期待感を高めるコメントも残している。『ストレンジャー・シングス 未知の世界』第1話 特別映像
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、Netflix発のオリジナルドラマ。80年代のアメリカの田舎町を舞台に、超能力を持った少女や不気味な異世界を描くSFホラー作品だ。
80年代へのリスペクトや緊張感あふれるスリラー描写、そして子どもたちの友情と冒険が組み合わさることで、2016年のシーズン1配信開始以来、全世界で大ヒットを記録してきた。
優れたTV番組やドラマ作品を表彰するエミー賞で複数の受賞歴があり、名実ともにNetflixを代表する作品のひとつ。現在シーズン1~4がNetflixで独占配信されており、完結編のシーズン5の配信開始が待ち望まれている。
2019年に公開された映像「If Stranger Things was an 80s Anime」(もしストレンジャー・シングスが80年代アニメだったら)は、VHSのテイストを取り入れ、画のタッチもどこかクラシックに見えるつくり。 動画の冒頭にわざわざ日本語で「アニメおたくがアニメおたく用に制作したアニメです」とテロップが差し込まれ、作品タイトルもカタカナで「ストレーンジヤーシングブ」と書かれている。
とはいえ、制作したのは「アベンジャーズ」シリーズに参加したOCTOPIEと、NIKE、ソニー、ウォルト・ディズニーなどの大手企業をクライアントに持つアニメーション制作会社・Humouring the Fates。
両社の手によって生み出された映像は、“パロディ”でありながらも大きな反響を呼んだ。
シリーズを手がけてきたダファー兄弟(マット・ダファーさん、ロス・ダファーさん)が、2022年に立ち上げた制作会社のアップサイド・ダウン・ピクチャーズが制作総指揮を担当。
ドラマ版にも深く携わる制作会社・21 Lapsのショーン・レヴィさんとダン・コーエンさん、そしてオーストラリアのアニメ制作会社・Flying Bark Productionsが制作に参加することも発表されている。
ダファー兄弟「脚本もアートワークも素晴らしい」
ダファー兄弟は、アニメ版の制作発表に際して「私たちは、大好きだった土曜朝のアニメの流れを汲む、アニメ版『ストレンジャー・シングス』をずっと夢見てきました。この夢が実現するのは本当にスリリングです」とコメント。アニメ制作会社のFlying Bark Productionsは、50年以上にわたってキッズ・ファミリー向けアニメを制作。
直近では『ライズ・オブ・ミュータント・タートルズ: THE MOVIE』のほか、マーベル・スタジオ初のアニメ作品『ホワット・イフ…?』の制作にも参加している。
そんなスタジオについてダファー兄弟は「エリック・ロブレス(Flying Bark Productionsのプロデューサー)と彼のチームが考え出したアイデアには、これ以上ないほど圧倒されました。脚本もアートワークも素晴らしいもので、皆さんに共有するのが待ちきれません! 冒険は続きます」と、期待感を高めるコメントも残している。
怖いけと観ちゃうドラマ『ストレンジャー・シングス』
80年代へのリスペクトや緊張感あふれるスリラー描写、そして子どもたちの友情と冒険が組み合わさることで、2016年のシーズン1配信開始以来、全世界で大ヒットを記録してきた。
優れたTV番組やドラマ作品を表彰するエミー賞で複数の受賞歴があり、名実ともにNetflixを代表する作品のひとつ。現在シーズン1~4がNetflixで独占配信されており、完結編のシーズン5の配信開始が待ち望まれている。
80年代アニメだったら? 非公式のファンムービー
世界的に人気を集めている『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、以前にもアニメがつくられている。ただし、これは非公式であり、あくまでもファンメイドの映像だ。2019年に公開された映像「If Stranger Things was an 80s Anime」(もしストレンジャー・シングスが80年代アニメだったら)は、VHSのテイストを取り入れ、画のタッチもどこかクラシックに見えるつくり。 動画の冒頭にわざわざ日本語で「アニメおたくがアニメおたく用に制作したアニメです」とテロップが差し込まれ、作品タイトルもカタカナで「ストレーンジヤーシングブ」と書かれている。
とはいえ、制作したのは「アベンジャーズ」シリーズに参加したOCTOPIEと、NIKE、ソニー、ウォルト・ディズニーなどの大手企業をクライアントに持つアニメーション制作会社・Humouring the Fates。
両社の手によって生み出された映像は、“パロディ”でありながらも大きな反響を呼んだ。
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