TRPGシナリオ『異説・狂人日記』舞台化 上田悠介、柏木佑介が主演

TRPGシナリオ『異説・狂人日記』舞台化 上田悠介、柏木佑介が主演
TRPGシナリオ『異説・狂人日記』舞台化 上田悠介、柏木佑介が主演

舞台『異説・狂人日記』/画像は公式サイトより

7月12日(水)から16日(日)にわたって、渋谷の劇場・CBGKシブゲキ!!で舞台『異説・狂人日記』が上演される。

シナリオライター・文町さんのシナリオが原案で、文町さんは今回の舞台で脚本も担当している。

主演は、舞台『おそ松さん』などに出演経験のある柏木佑介さんと、TRPGシナリオが原作の舞台『カタシロRebuild』にも出演した俳優・上田悠介さん。

2通りのエンディングが用意されており、それぞれキャストの配役も変わることが発表されている。チケットは5月14日(日)10時から販売開始となる。

文町によるTRPGシナリオ『異説・狂人日記』

ヨビゴエ vol.1 舞台『異説・狂人日記』トレーラー
今回の舞台の原案となっているのは、クトゥルフ神話TRPGエモクロアTRPGのシナリオ『異説・狂人日記』。

作者は、代表作に『まれびとこぞりて』などのシナリオを持ち、現在はダイスタス・チームの一員としても活動する文町さん。

『異説・狂人日記』は大正時代が舞台となっており、プレイヤーは精神科医として、かつての患者・妹尾十三と関わることになる。

舞台で主演をつとめる上田悠介さんはTRPG配信に度々参加しており、『異説・狂人日記』のセッションにも作者・文町さんのもとで参加している。
【クトゥルフ神話TRPG配信】異説・狂人日記 #上田悠介日記

まだら牛、ディズム、舞台化されるTRPGシナリオ

今回の『異説・狂人日記』の他にも、TRPGシナリオは多数舞台化されている。

2021年には、クリエイター・まだら牛さんによるシナリオ『狂気山脈 ~邪神の山嶺~』を基とした舞台『狂気山脈単独登頂』が上演。 さらに同年、クリエイター・ディズムさんによるシナリオ『カタシロ』も舞台化。2022年には第二弾の舞台『カタシロRebuild 侵蝕』も上演され好評を博した。

2023年にはバーチャルライバーグループ・にじさんじに所属する健屋花那さんが、3D舞台『カタシロReflect』を上演。TRPGと舞台の新たな可能性を見せた。
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アニメや市とのコラボ、広がるTRPGの可能性

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