発表では「決して解散ではございません」と強調。劇団員それぞれが「役者としてより成長し再び皆様と劇場で笑い合える日を夢見て、充電期間に入ります」と説明した。
木村昴さんもTwitterやInstagramを更新。急な報告を謝罪しながら「この度、休止という形でこれまでの活動に幕を下ろすことになりました」と報告している。
「劇団を失うよりも、友を失うことの方が悲しかった」
SNSで木村昴さんは、「劇団員たちと話し合い、昔みたいにまた普通の友達に戻ることにしました」と経緯を説明。天才劇団バカバッカの今後についてのご報告 pic.twitter.com/v8Tzrp3uM4
— 木村昴 (@GiantSUBAru) March 31, 2023
解散ではない点を強調しつつ、「ほんの少しの間だけ、友達と遊びに行ってくるようなものです」と表現した。
一方で、「DMなどで強烈なメッセージもたくさんいただいておりますが、悲しい思いをさせてしまい申し訳ありません」と、改めて謝罪。
「多くの方に愛されていた劇団だった」と感謝を伝えながら、「僕としては劇団を失うよりも、友を失うことの方が悲しかったのでこのような決断にいたりました」と、決定にあたって葛藤があったことを明かしている。
関智一が名付け親 天才劇団バカバッカ
天才劇団バカバッカ/画像は公式サイトより
劇団員は木村昴さんのほか、レノ聡さん、野村龍一さん、赤間直哉さん、津賀保乃さん、うみぐちうみさん、平井杏奈さん、西村琴美さん(制作)が所属。
劇団名は、木村昴さんが『ドラえもん』で共演し、自ら師と仰ぐ声優・関智一さんが名付けた。
王道をゆくベタなコメディを得意とする一方、邪道とも言える奇想天外なアドリブの多さでも知られる。
公式サイトの記載によれば、2018年の公演「BADASS PSY-KICKS!」では結成以来最多の観客動員数となる3000人を突破した。
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